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Channel: 井上友樹のJUMPRIZE日記
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大興奮♪無言のフルBATTLE♪

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かっ飛び棒130BRブルピンイワシを中速でスキッピング。

 

ジャバジャバジャバジャバ・・・。

 

ドッカーン!!

 

 

 

 

 

 

オールウェイク108モンスターバトルを全力で絞り込み無言のフルバトル!!

緩急をつけながら決して無理はせずに!

 

良型の場合は止めては絶対に駄目。適度に走らせる。

この走らせ方が非常に重要で、相手が頑張っている時はロッドは真っ直ぐで魚に対して0度の状態を作る。絶対に立てない事。

 

角度をつけながら耐えた場合、ヒラマサはほぼ100%下方向に突っ込む。だから当然スタックが多くなり切られる。

 

最初が肝心で、セカンドランからは案外根に向かって突進しなくなるので最初さえしのげれば獲れる確率は一気に上がる。不思議なものである。

 

そして魚の動きが鈍った時はロッドを全力で曲げこみ、強引に浮かせる努力をする。

 

このヒラマサは強かったが、なんとか浮かせて最後の局面はタイミングを見て一気にズリ上げた。

 

自然と雄叫びが出てしまった。

1分30秒の格闘。

それだけ自分の中で会心のファイトだったんだと思う(笑)

 

 

繊細な釣りが可能な200gの軽快なヒラスズキロッドなんだけれど、青物とも本気で向き合えるロッドがずっと欲しかった。

 

その為に私の思い描いている理想を形に出来る唯一の選択肢であった中弾性素材、そしてロッド構成の事を私なりに頑張って勉強して繰り返しサンプルを作成して試行錯誤してきた。

 

渾身のファイトの一部始終はおそらくDVDで公開される。見たらきっと分かって頂けると思う。オールウェイク108モンスターバトルだからこそ可能な限界領域を。

 

この手に汗握る真剣なファイトを動画に残せた事は非常に大きい。言葉だけでは伝えにくかった部分をユーザー様に絵として説明できるからだ。

 

オールウェイク108モンスターバトル。

この竿を作って本当に良かった。

 

 

この後もかっ飛び棒130BRのスキッピングに炸裂!!

 

 

 

凄い絵だ(笑)

ヒラマサにヒラスズキ(^∇^)

 

ヒラスズキまでかっ飛び棒130BRのスキッピングに出た・・・(笑)

かっ飛び棒は本当に強いですよ。

 

今シーズン、オールウェイク108モンスターバトルで青物と本気で向き合い、気付いた事と感じた事。

これらを更に深い世界観で形にしたいと思い、動き出しました。

 

 

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仮称、オールウェイクMEGAモンスター。

 

う~ん、MEGAバトル。ULTRAバトル。HYPERバトル。

 

何がいいかな(笑)

 

もう作ってます。まぁ完成まで最短でも二年はかかるでしょう。

 

ただ、確実に見えた世界がありますので絶対に形にしたいと思ってます(*^▽^*)

 

モンスターバトルとは求めている世界が違うので完全に別物です。

でもモンスターバトルの延長線上にあるロッドである事は間違いない。

 

竿に関してどんなに知識があっても、またどんなに優れた設計士であっても。

釣りに行って開発者自身が、求めるその世界を知らない限りは深いコンセプトが詰まったロッドなんか出来るわけがない。

これは絶対です。

 

本気で現場に立ち続け、常に魚と向き合っている人間にしか作れないロッド。

私の目指すところと常にその究極の世界です。

 

その為には努力と勉強あるのみ!!

頑張るぞ(^O^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


やった~♪今年2本目のモンスターサイズキャッチ(^O^)

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毎年1本くらい釣れたらいいな~って常に思ってるのがヒラスズキの8キロオーバー(^O^)

 

長さで考えたら90センチ越えって感じです。

ヒラスズキや真鯛、青物に関しては、私的に重さ重視の魚種なので全長は参考程度で正直どうでも良かったりする。

 

今年は春にも運良くモンスタークラスに出会えた♪

 

 

 

 

 

 

8.81キロ♪

 

産卵期だったからめちゃくちゃ太い素晴らしい魚でした♪

ナイトゲームの小磯から、オールウェイク105マルチにかっ飛び棒130BRのテストバージョンの組み合わせでキャッチした1本。

 

 

そして、運の良い事に年内2本目のモンスターとの出会いが先日ありました(^O^)

 

 

 

 

 

 

8.18キロ♪

 

ヒラスズキを追い求め、日本各地でこれだけバカみたいに釣りしているけど、磯から8キロ越えのヒラスズキとの出会いはとても難しく、狙っては釣れないと思う。

7キロ台は意外と出るんだけど、8キロって極端に少ない。

まぁ運的要素が強いですね。

ヒラスズキを初めてから14年。

おそらく一般人に換算すると40年分くらいは釣りしてると思いますけど、過去10本くらいしか釣った記憶がない(笑)

なので年間2本はとっても出来過ぎ君なのです(^O^)

 

 

 

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参考までに長さは持ち帰り、硬直した状態で90センチくらいでした(^O^)

 

かっ飛び棒130BRのブルピンイワシで約80m先のサラシと地形変化が重なった部分を流していたら飛びついてきました!

 

重くて暴れない魚だったので制御は比較的楽でした。

オールウェイク108モンスターバトルでプレッシャーをかけつつ誘導したら簡単に浮きました。

ランディング難易度的に考えた場合、ランディングポイントの傾斜角度が強く、多少難しい地形ではあったのですが、常に余裕を持って対応出来たのはオールウェイク108モンスターバトルとジャンプライズトレブルMMHの組み合わせでタックルを本気で信頼できており、私の中で不安要素が全くないからだと思います。

 

 

 

 

運悪く、口の外側の硬い部分と薄い部分に複合的に外掛かり状態でした。

良く起きるフッキングパターン。

簡単に言えば一番バレやすい掛かり方でした。

 

こんな掛かり方でしたが、ジャンプライズトレブルMMH#3が若干変形しつつも耐えてくれました。

キャッチしてから思いましたが、オールウェイクの曲がって魚を制御するコンセプトでなかったら、おそらくフックの破綻か口切れ現象のどちらかがランディング時に起こってしまい獲れなかった可能性も高いと思います。

 

全てはバランスです。

 

この貴重な一本は動画に収められています。

 

結構な数のBIGヒラスズキを撮影中に獲ってきましたが、90センチ、8キロ越えのヒラスズキを釣ったのは私自身もちろん初です(^O^)

 

 

しかし、かっ飛び棒130BRはマジで凄い。

今まで釣れなかった沖の魚全部獲っちゃうもんね・・・。

 

ぶっ飛び君95Sは正直優等生すぎてアクション幅が広いので、深く考えずに巻いても誰でも釣れてくれるし、どんな投げ方でも飛距離が出てくれる。

 

対してかっ飛び棒130BRは投げるタックルを選ぶし、キャスティングが苦手な人は飛ばせない。

かっ飛び棒130BRをきちんと投げるのであれば、バックスウィング(全く意味のない動作です)はやめて、後ろからきちんと振りぬいてください。

ぶっ飛び君95Sより10~15mは確実に遠くに飛ばせるはずです。

アクションは巻くのではなく、ロッドを立て気味にフワフワと巻く事が重要です。

 

かっ飛び棒130BRが使いこなせなくて、ぶっ飛び君95Sに戻ってしまったアングラーの方もいると思います。

基礎さえ出来ていれば誰でも使いこなせるはずです。

使いこなせたら世界は大きく広がります。

ここら辺も今度動画でしっかり説明したいと思います(^O^)

 

 

 

 

 

ポポペンのアクションの本質(^∇^)

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ポポペン95Fの開発に着手してから今まで見向きもしなかった場所でヒラスズキが釣れるようになった。

 

釣れるようになった・・・う~ん、なんか表現が違うな。

 

ポポペン95Fしか引けない浅い場所でヒラスズキが狙えるようになった。これが正しい。

 

 

 

 

私が検証してきたトップアクションは下記の通り。

 

ドッグウォーク

ドッグウォーク+ダイビング

ダイビング

ウェイク

直進

ポッピング

 

 

これら全てをのジャンルを試作し、フィールドで試してみた。

各ジャンル全てでおそらく最高峰に相当するであろうアクションレベルまで高めたサンプルを試作。

 

その結果、様々な事が分かった。

 

ウェイク系や直進系のスイミング系トップでは反応しないヒラスズキがポポペン95Fには反応する。

 

ダイビングよりもドッグウォークの方が明らかに反応する。

 

ドッグウォークの中にダイビング的な要素を僅かに入れてあげることで更に反応が良くなるケースがある。

 

波や風に同調させた横流しのターンアクションが決まると彼等は狂ったように飛び出す。

 

 

こんな感じです。

 

 

あくまで私の結論であるが、直線的に引っ張るのではなく、波や流れに乗せながら、下方向、横方向への急激な方向転換が可能な波乗りのドッグウォーク系アクションに対して彼らは捕食本能のスイッチが入る。

 

 

直進的なドッグウォークアクションだけを追求したルアーでは意味がない。という事になる。

直進的なアクションが優秀なのは大前提で当たり前。その上で外洋専用設計を追求するなら風や波の力でドリフトさせながらも、アクションを加えた瞬間に機敏に横方向(潮上側)ターンアクションを発動できる設計が求められるわけである。

かわいい外観ではあるが、上記の要素を実現する為の外観であり、重心バランスであり、頭の丸さとアイの位置関係なのです。

 

おそらくこのアクションに反応する魚達はこのアクションでなければ反応しない魚達だと感じる。

 

対して同じく検証を繰り返してきたウェイク系や直進系のトップアクションに反応するヒラスズキはレンジ的な要素で反応している感が強いという認識。

なのでサーフェスウィング95Fを波を噛ませずに漂わせていればこの魚達は獲りきれてしまうという結論に至る。

 

ここら辺はまた考え方が変わる可能性もあるけど、今の私の検証結果から考えると、一番必要なのはドッグウォーク+ダイビング+ターンという条件を満たしたルアー。

 

 

という事でポポペン95Fの開発を進めてきたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日のテストでもヒラスズキがバシバシと炸裂。

ポポペン95Fをメインで使用する事を考えた場合は、オールウェイク105マルチの方が向いていますが、この時は直感で青物が混じりそうだったので108モンスターバトルを使用しました。

 

まぁ混じりませんでしたけどね・・・(笑)

 

ヒラスズキや磯マルはポポペン95Fが大好きです。

従来のドッグウォーク系トップとポポペンの大きな構造的な面での違いは外洋専用設計だと言う点です。

 

まず、BIGフィッシュを想定し、ジャンプライズトレブルMMH#3&4等の強靭なフックを装着しながらも浮力をきっちり確保した点。

 

当然、青物も意識した貫通ワイヤー仕様である事。

 

回収時にぶつけても簡単には壊れない高強度ボディー設計。

 

 

勘違いしないでほしいのは、外洋を強く意識していますが、アクションの質から考えて通常のシーバスゲームにも抜群に有効で、私もスタッフも実際テストでも素晴らしい結果が出ています。ここら辺の詳細はまた今度。

 

河川や汽水湖でのイナッコパターンや干潟等で使用する時はSPMH#4くらいの設定がちょうど良いかと思います。

 

釣れるし、興奮する最高のパートナー。

どんなフィールドであれ、トップは必需品ですね(^∇^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もあと一日。

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気付けば明日で2016年が終わってしまいます。

12月はイベント、各社との打ち合わせ、来期の生産計画、開発実釣テストが重なり、出張が多く、過去最高なくらいのバタバタ月間でしたがとても有意義な一ヶ月間でした。

 

この数日間は年末最後の追い込みで事務所に入浸りで自社、他社OEM含めルアー設計続き。

年末年始は何処にも行かずに事務所内で適度に仕事をしながらゆっくりと過ごす予定です。

 

 

 

 

 

2月末に発売予定のポポペン95Fは順調に進んでいます。

春のベストシーズンにはしっかり間に合いそうです。

 

ポポペン95Fの動画も作成していますので公開をお楽しみに♪

 

 

 

 

 

現在、ガイドについて様々な研究、検証を進めています。

ジャンプライズは信頼の富士工業社のガイドを使用しています。

 

オールウェイクは非常に折れにくい構造を採用していますので滅多な事では折れませんが、ガイドトラブルでの修理依頼は少なからずあります。

ユーザー様から修理依頼されたガイドの状況を全て分析し、また私自身が今年一年かけて検証した様々な実験結果を随時ファイルにまとめて最終的にデータ化してみました。

参考までに富士工業社に提出してみようかと思います。

 

トルザイトリングは大きなメリットもありますが、デメリットもあります。

フランジモデルに変わってからは、普通に使っていればリング抜けを含む破損は少なくなったと思いますが、外からの衝撃に対しては強くなく、SICよりも破損は多いです。

 

ガイド構成に関しても、リングに関しても今後更なる追求と進化が必要だと私は感じています。

 

また最近良く聞かれるNEWガイド。

Sガイドと呼ばれているSIC-Sですが、オールウェイクにマッチするトップガイド径がラインナップにないので検証出来ないのです・・・。残念。

 

 

 

 

かっ飛び棒130BRが全国各地で大爆裂中です。

問い合わせが非常に多く、先日追加生産分を出荷したばかりですが、春に向けて現在再製作中です。

 

ぶっ飛び君95Sの人気は相変わらずですが、かっ飛び棒130BRも愛用者が急激に増えています。

使用方法が認知されてきたのか、各地でとんでもない勢いで実績が急上昇。

 

ぶっ飛び君95Sより少し扱い方が難しいですが、覚えてしまえば簡単です。

ヒラメもヒラスズキも磯マルもゆっくりフワフワ巻くだけ。

青物は中速で巻くかスキッピングするだけ。

 

かっ飛び棒130BRの有効性をもっと深く知ってもらうためにも現在動画作成中です。

このルアーを使いこなせれば世界が大きく変わります。代用出来るルアーを私は知りません。

 

 

 

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12月は少々頑張りすぎて体調も微妙だったので、年始は子供と猫達と家でゆっくり過ごそうと思います。

 

年明けからは開発面を長く続けてきたヒラメ用アイテムの調整に専念したい為、当面ヒラメゲームがメインとなりそうです(^-^)

 

今年も残すところあと一日。

皆様の支えがあり、2016年も無事に乗り切る事が出来ました。

ありがとうございました。

 

2017年も努力を怠らず、全力で突き進みたいと思います。

来年もお付き合い宜しくお願い致します(^-^)

 

皆様良い年をお迎えください。

 

 

 

 

 

2017年!!

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新年明けましておめでとうございます。

 

 

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2017年一発目のNEWアイテム、ポポペン95Fのポポです(笑)

 

 

2017年、ジャンプライズを立ち上げてから6年目の年。

 

 

タックル開発により専念したい為、2017年は雑誌やDVD等のメディア出演は大きく減る一年になるかもしれませんが、当その分当ブログでNEWアイテムの開発状況や、現場での開発テストの内容等は頻繁に更新していきたいと思っております。

 

また初となるジャンプライズ完全監修本(迫力DVD付録)の発売も既に決定しております。

 

今年も釣れる、使っていてワクワクするアイテムを目指して全力でタックル開発に向き合って行きたいと思っております。

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

年末年始はなんだかんだでずっと設計してました(笑)

本日から通常業務開始です。

 

こちらも新年早々素晴らしい出だしです♪

 

 

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私の球質上、オイルが短い、荒れてるコンディションには滅法弱く、昨年課題が浮き彫りになったので克服する為に色々取り組んできました。

曲がりの少ないウレタンボールを使えば良い話なのですが、出来る事であればリアクティブで対応したい。

なので最近はスコアは一切気にせずに斜行助走から超インサイドに入り、30枚目ラインを軽くロフトしてポケットまで運ぶ練習をしていました。練習の成果が出てきたようで、最後のゲームで久しぶりにスコアを狙ってみたら人生初のパーフェクトが出ました(^O^)

 

課題は山積みなのでこちらも頑張ります♪

 

 

 

 

 

 

 

 

ルアー開発動画公開です(^-^)

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昨年の秋に撮影したルアー開発動画がやっと完成しました(^-^)

 

ルアー開発における工程や私の考え方。また2017年に開発を進めていくアイテム等について36分間語っています。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=qSD4Xowyn-8

 

 

深い事を話し過ぎてしまうと専門用語が多くなりすぎてしまい理解するのが大変になってしまうので、一般の方にも分かりやすく簡易的にまとめています。

 

ジャンプライズのルアーが好きな方、ジャンプライズのルアーがどのように設計されているか等、興味を持たれている方には最後まで楽しんで頂ける36分ではないかと思います。

 

 

是非ご覧ください(^-^)

前回同様、今回もチャタが度々登場しますが気にしないでください(笑)

 

 

現在はヒラメに関するルアー開発に専念しています。

来週からは現場で有効性の確認テストです(*^▽^*)

 

 

 

 

かっ飛び棒130BRが暴走中(^-^)

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全国各地からかっ飛び棒130BRでの釣果報告が続々入ってきます。

 

 

 

 

一番多いのがヒラメの釣果。

 

遠州灘での圧倒的な釣果、昨年から房総、茨城、東北でも素晴らしい釣果が上がっている。

 

昨年の今時期は事務所前の九十九里サーフでコノシロパターンで座布団ヒラメが乱舞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方の時合にコノシロ団子に座布団ヒラメが突っ込みボイルラッシュの壮絶な光景・・・(笑)

何故か朝は喰わずに、陽が落ちる直前しか連発しない不思議なパターン。

かっ飛び棒130BRが大炸裂して良い思いが出来ました。

 

 

 

 

 

 

私の知る限り、日本で一番かっ飛び棒130BRを愛し、ヒラメを釣る男。

竹下さん。

 

http://ameblo.jp/takechan1493/

 

2016年は激戦区の遠州サーフでかっ飛び棒130BRだけで最大86センチ含め、ヒラメ100枚越えの変人です(笑)

 

 

 

 

私の2016年ラストフィッシュもかっ飛び棒130BRでした(^-^)

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年は、かっ飛び棒130BRの登場で劇的に釣果がアップした一年でした。

今年はどんな素晴らしい魚を連れてきてくれるのか(^-^)

 

楽しみです(*^▽^*)

 

 

 

大快挙!!モンスターバトルで奇跡のヒラマサ30キロオーバー!!

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大学生の時からの仲間で、地元では有名なプロサーファー。

 

岩瀬雄。

 

 

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プロサーファーなのに、最近は釣りにハマり過ぎてて毎日海をパトロール(笑)

 

先日事務所に遊びに来てくれて、夜中まで釣りの事を目一杯話し合った。

ちなみに今年のおみくじは凶だったらしい(笑)

 

 

で、そんな岩瀬君から興奮して電話が・・・。。。

 

 

で、事務所に来た・・・。。

 

 

↓↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジか・・・( ̄□ ̄;)

オールウェイク108モンスターバトルでショアから驚愕のヒラマサ30キロオーバー!!

 

 

 

 

 

全長150センチ、又長140センチ。

正式重量は釣った直後に漁協で計測して30.8キロ。

 

釣って1時間半後にジャンプライズ事務所にて計測して30.2キロ。

 

このサイズになると一日で1キロ2キロ普通に減ります。

 

 

 

 

 

このサイズのヒラマサをオールウェイク108モンスターバトルで獲った岩瀬君は本当に凄い。

 

ヒラスズキタックルでキャッチされたヒラマサとしては間違いなく、日本記録サイズであるはずだ。

 

一生に一回あるかないかのチャンス。この貴重なチャンスを逃さずに物にした岩瀬君。

 

 

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ちゃんとパパもしてます(笑)

渚君は二ヶ月です(^-^)

 

釣りばっかやってないで本業のサーフィンも頑張りましょう(笑)

 

オールウェイク108モンスターバトルでヒラマサ30キロオーバー。

開発者として本当に感動したし、大きな自信を貰いました(^∇^)

 

 

 

岩瀬君おめでとう!!!

そしてありがとう(*^▽^*)

 

 

 

 

 

 

 


ジャパンフィッシングショーとUFOキャッチャー(^o^)

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今週末、横浜で開催されるジャパンフィッシングショー2017。

ジャンプライズとしての出展はございません。

 

 

 

 

 

 

21日の土曜日に予定を空けて、プライベートで遊びに行く予定だったのですが、エクリプスのニンベン仲村の熱いお願いを受け(笑)、一本だけエクリプスブースでトークショーをする事になりました。

 

場所はRings(リングス)ブース内にある、エクリプスブースです。

11時から湾奥のエキスパート前田さんとダブルトークショーです。

 

午後から大事な予定が入ってしまっている為、13時くらいまでしか会場にいれませんがお時間のある方は是非エクリプスブースに遊びに来てください(*^▽^*)

 

ジャンケン大会盛り上げる為に、ジャンプライズアイテムも持っていきますよ~♪

 

 

 

 

さて、最近めきめき上達しているUFOキャッチャー。

 

 

 

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勇飛がぬいぐるみ大好きなので取り甲斐があります(*^▽^*)

 

で、先日ちょっと挑戦してみました。

20000円でUFOキャッチャーでぬいぐるみをいくつ取れるか限界チャレンジ(笑)

 

 

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38個キャッチ(^∇^)上出来

 

500円で3回チャンス。

一発で取ろうとしては駄目。

500円の3回の工程で計画的に距離を詰めながら一つ落とす感じ。

絶妙な角度にツメが入り込めば2回でいける場合もあります。

 

調べてみると、ぬいぐるみって結構高くて、だいたい1個1500円~4500円くらいするんですよね。

 

今回は総額10万円分くらいの収穫。

UFOキャッチャー、極める為に会社に一台買っちゃおうかな(笑)

 

 

 

 

 

 

ぶっ飛び君95S、ついに頂点に立つ♪

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ショアからのヒラメゲームのNO1サイト、ひらめっぱり。

 

 

http://www5b.biglobe.ne.jp/~swclub/

 

 

2016年のヒットルアーランキングが発表され、ぶっ飛び君95Sが1位に輝きました。

 

嬉しいの一言です。

 

また、かっ飛び棒130BRも3位にランクイン!!

 

 

有名な実績ルアーが並ぶ中、ジャンプライズルアーが上位にランクイン出来た事、感無量です。

管理人の鬼澤さん、いつもルアーを使って投稿してくださる皆さん。

本当にありがとうございましたm(_ _ )m

 

 

現在人気急上昇中のかっ飛び棒130BRですが、有効性が更に認知され、使いこなすアングラーが増えてくれば2017年はぶっ飛び君95Sを越えてくるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

使いやすさやサイズ的な問題から愛され大人気のぶっ飛び君95S。

しかし性能面だけを考えて開発者目線で言ってしまえば、かっ飛び棒130BRの方が上でしょう。

 

また現在、ショアからのヒラメゲームに的を絞ったルアー開発を積極的に行なっております。

 

時間をかけて、ひらめっぱりルアーランキングで1位を獲れるような本物のアイテムを目指して、じっくりと進めていきたいと思っています(*^o^*)

 

 

明日21日は横浜で開催されるジャパンフィッシングショーに遊びに行きます。

11時からRingsブース内のエクリプスブースで1時間程度トークショーさせて頂きます。

 

 

 

お時間のある方は是非お越しください(^O^)

 

 

オールウェイクに求めたコンセプト。

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発売以来、人気爆発中のオールウェイク108モンスターバトル。

先日、岩瀬君がショアから108モンスターバトルで仕留めた30キロ越えの大型ヒラマサは本当に凄いの一言だった。

 

 

 

 

 

 

使用タックル

 

ロッド  オールウェイク108モンスターバトル

リール キャタリナ4000番

ライン PE2号+ナイロン40ポンド

ルアー シリテンジグ40g

フック  カルティバ56#4


     

場所はサーフであるが、部分的に根がきつく、海藻も多く生えている房総特有の簡単ではないサーフ。

開発者目線で考えると、今回の一番の着眼点はST56#4のテール1本フックで15分以上に亘るファイトの攻防を制した部分にある。

 

最初からこのサイズのヒラマサがヒットするなんて当然本人も思っていなかったわけで、このタックルセッティングに掛かってしまった今回の大魚をきちんとコントロール出来たオールウェイク108モンスターバトルに本人は驚いて興奮していたし、話を聞いているだけで私も大興奮してしまった(笑)

 

岩瀬君のファイト技術が素晴らしかった事が最大の勝因であるが、いくら良い場所に掛かっていたとしても30キロのヒラマサを相手にST56#4が15分間も最後まで破綻しなかったのは本当に凄い事だ。

 

『ランディング時の大きな負荷にも竿が折れずに耐えて、ファーストランの初速にこのサイズのフックが破綻せずに持ったのは、負荷に対して曲がり込んで吸収しながらも魚を制御出来るオールウェイクの性能があったからだ。』

 

 

と岩瀬君は話してくれた。

 

 

私は108モンスターバトルで30キロのヒラマサとファイトした事がないからもちろん想像すら出来ない世界だけど、私の目指してきたコンセプトと性能が間違いではなかったと証明してくれた夢のような1本だった。

 

オールウェイク108モンスターバトル。

その実績から10キロの青物とは渡り合えると謳ってきたが、岩瀬君のおかげで、そこに30キロのヒラマサの実績があると追加で謳えてしまう(笑)

 

 

 

 

 

 

房総半島はこの数年、海が大きく変化し、ヒラメやシーバス、ヒラスズキを狙っていたとしても常に大型青物がヒットする可能性がある。

私の竿に求める考え方が大きく変わってきたのは地元の海が大きく変化した事、そして日本全国の様々なフィールドを経験するようになったからである。

 

以前は軽さや操作性を重視した反発力の高いロッドを好んで愛用していたのだが、経験を積めば人間は成長するから考え方は変わってくる。逆に変わらなければおかしい。

 

【シーバスロッドは感度高く、ヒラスズキまでをきっちり獲れれば良い。】

 

という従来の考え方から

 

【シーバスロッドであっても大型青物とも渡り合える基本性能を持たせるべき。】

 

 

に変わった。

 

 

房総半島でヒラスズキを狙っていて大型のヒラマサがヒットするようになり、従来の考え方では対応出来なくなったという方が正しいと思う。

 

またプレッシャーの高い青物をヒラスズキタックルで狙うスタイルが有効だと身をもって体感した事で、よりロッドの本質を考えるようになった。

 

 

私自身の話だが、3年半前にジャンプライズでロッド開発に着手すると決めた時、研究の為に各社のロッドを大量に購入した。

テスト中に、評価の高い有名な高弾性のヒラスズキロッドをヒラマサとのファイトで破損。その後日、再検証で購入した同じような設計のロッドをまたまた破損した経緯がある。

相手は両方とも推定8キロ程度のヒラマサ。大きな負荷も掛けていない(ドラグ負荷2.3キロ程度で45度角度)のに2本ともヒラマサの初速でブランクが4分割に弾け飛び完全粉砕した。

完全に瞬間的な衝撃に対する強度不足だと考えられる。

二本とも静荷重テストでは5キロを持ち上げられるブランクスであったので動きの遅いヒラスズキレベルでは一切問題がない。しかし相手が良型のヒラマサであれば瞬間的なスピードが別次元なので話は別。

 

この時に衝撃に対する限界を感じたのは事実。

その結果、感度や操作性を強く重視した以前の考え方から卒業し、ジャンプライズでは破断強度と特に瞬間的な衝撃に対する強さをとことん突き詰めたロッドを作りたいという今の考え方に至ったわけです。

 

そして試行錯誤と現場テストを繰り返してオールウェイクが完成したわけです。

 

 

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現段階で自社で窯を持っていないジャンプライズが、窯を所有するブランクスメーカーを越えたロッドを作ろうと思ったら、常に勉強、検証、提案の繰り返し。

 

とにかく試行錯誤するしかない。

 

ブランクスメーカーが持っていない考え方とその有効性を自身でどんどん提案して材料を指定してサンプルを作成し検証していく。

 

1回2回で理想のロッド作るなんて当然無理な話で、10回でも20回でも30回でもやり抜くべき。

ロッドの試作も昨年は100本を越えた。

時間もお金もかかるけど、良い物を作るのに開発費が足りないなんて言葉は許されないと思うし、イメージ通りに完成しないものを妥協して世に送り出すなんて私には理解出来ない。

 

そうでないと膨大な知識、技術が確立された自社ブランクスメーカーに性能で勝てるわけがない。

 

もっともっと勉強して最終的には自社で窯を持ちたい。

最近どんどんその気持ちが強くなっていきます(笑)

 

 

 

 

NEWジャンルルアー、完成までカウントダウン!!

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現在、ヒラメゲームに特化したルアーの開発に明け暮れています。なので釣りにはほとんど行かずに開発室に入浸りです。

 

現在進行しているニュージャンルルアー。

これが完成すれば大きな武器になる事は確実です

着地点は既に見え、現在のところ全てがイメージ通りに順調に進んでいます。

 

狙いの性能が実現すればヒラメやマゴチだけでなく、青物にも抜群に有効なルアーに仕上がると思います。

 

最初にこのコンセプトを構想したのは実は3年前でした。

 

しかし理想のアクションは出せず、結局そこから脱線し、答えを見失い一回は諦めたルアーでした。

しかし私自身の知識と技術も少しずつですが進化しています。

 

年末から再挑戦し、試行錯誤を繰り返し、ようやく狙いの性能を出すための土台が完全に出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

現在同時進行でヒラメ用メタルジグの開発に着手しています。

 

イベントではお話ししてきましたが、従来にない考え方で鉛製メタルジグの内部にラトルルームを作り、鉛製メタルジグの内部からラトル音を発生させるシステム構築にも成功しました。

 

ヒラメにラトル音が有効なのは実証済みです。

 

アクションと飛距離はほぼ100点。

 

しかし、どんなに工夫してもやはり鉛製のジグなんです。

 

出せるアクションと浮遊感に当然限界があります。

 

比重の問題からジグはジグで絶対に外せないオンリーワンとなるシチュエーションがあるので発売する意味は大きくあります。

 

なので今のまま開発は進行し、その内発売する予定です。

 

 

 

しかし・・・私が今一番欲しい、求めているコンセプトは違うんです。

 

どのメーカーのどのルアーでもカバー出来ない、ようやく見えてきたニュージャンル。

 

 

メタルジグに打ち勝つレベルの飛距離を実現。

 

フォール速度は速くボトム感知能力に優れながらもシンキングペンシルの浮遊感を実現。

 

アクションはハイピッチのミノープラグ系で速度を上げてもウォブリングに移行し、アクション破綻点が非常に高い。

 

 

普通に考えたら上記の三条件を同時に実現するのは非常に難しいのは分かっていただけると思う。

 

でもやっと出来た。頑張った甲斐があった。

 

ルアー開発はどれだけ時間をかけて努力をしたか。

そして追求出来たかで全て決まる。

真似をするのは簡単、でも最初に実現するのは本当に難しい事。

 

 

※ニュージャンルルアーの特徴をまとめてみる。

 

 

従来のヘビーシンキングミノーは速度域を上げるか、急テンションをかけることでアクションを発生する事は出来るものの、スローに泳がせると、ボディーの天地関係が定まらずに、ダメなアクションになるのはご存じの通り。

ニュージャンルルアーは速度域はフローティングミノー同等に広く、超低速から高速まで誰でも機敏なアクションを容易に調整できる。

 

 

②メタルジグは速度域が高まったり、急テンションがかかると左右関係が定まらずにひっくり返ってしまう。

特に2フックのメタルジグは理論上、絶対にひっくり返り、横スイムになってしまう。

実際、2フックのメタルジグできちんと左右バランスを保ち、泳ぐものはなく、小型2フックシステムのメリットは私は0だと思っている。

私の経験上はジグの場合、テールチラシ針、もしくは大きめのトレブル一本システムがヒラメのバラシ率は低いと感じているのでニュージャンルルアーにもこちらを採用。

 

 

 

③メタルジグはフォール速度が速すぎる為、シャローで食わせの間を与えることは非常に難しい。この点ニュージャンルルアーは同サイズのメタルジグと比較した場合、65%程度の沈下速度を保ちフラッシングしながら沈める事が可能となる。

 

 

 

④メタルジグの最大の難点はシルエットの小ささから来るアピール不足。ニュージャンルルアーは同重量のメタルジグの130%アップのシルエットを実現できる為、アピール不足にはならない。

 

 

 

私の中で本当にやばいルアーが完成しそうです。

 

 

ぶっ飛び君95S

かっ飛び棒130BR

ニュージャンルルアー

メタルジグ

 

 

対遠距離戦はきちんと明確に上記の使い分けが可能になります。

 

 

今回の発想、実はボウリングのボール構成からヒントを得ました。

 

コアの形状、表面のカバーストックの材料による曲がり幅と立ち上がり角度の違い。

表面の加工と内部コア形状から来るスキッド感と回転数の出方の違い。

RG、ΔRGと呼ばれる慣性の話なのですが、実はここからヒントをもらい実験して様々な新しい事に気付いたわけです。

 

一見、ルアーに何にも関係が無いように思えるボウリングボールが今回凄い大きなヒントになった。

 

私の大好きな釣りとボウリングが初めて結びついた記念すべきルアーです(笑)

 

正式発表は金型が完成してからにしようと思います。

 

 

完全に基盤が出来た今、最終的にどこまで仕上げられるか、ここからが最後の勝負です。

最低でも半年~1年はテストしたいので発売は来年かな??

 

 

話は変わりますが、1月31日に開催されたボウリング茂原チャレンジマッチ。

 

 

20170202_175710.jpg

 

 

久しぶりに優勝出来ました(*^▽^*)

 

掲載されている成績表をパシャリ。

 

252-219-232-200

 

トータル903ピン。

 

 

オイルが厚く、レーンが早く私が大好きなレーンコンディションだったので良いゲームが出来ました。

回転数が高く、大きく幅を取る今のスタイルはメリットもあり当然デメリットもある。

 

大会コンディションのようにオイルが厚くて早いレーンには強いですが、メンテされていないオイルがない一般レーンでは曲がり過ぎてしまい、今の自分ではまだ対応が難しく、悩んでいるうちに1G終わってしまう。

 

このチャレンジマッチの直前、仲間達30人でジャンプライズボウリング大会をやったのですが、予選レーンはオイルが残っていたので220ピン打てたんですが、準決勝に使用したレーンが全くオイルのないカラカラ状態で全く対応できずにスプリット地獄で140しか打てずに主催者なのに見事敗退・・・(笑)(笑)(笑)

これはこれで悔しい(T_T)

 

 

 

1486030275281.jpg

 

 

優勝はみんなの人気者、豚村元気先輩。(旧タワシ先輩)

10年前は筋肉ムキムキだったのに今は腹がムキムキ出てます(笑)

流石にいつも一緒に練習してるだけあって204ピンのナイススコアでした♪

 

オイルのない一般レーンでも打てる強さと瞬時に対応できる力が欲しいな( ̄^ ̄)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NEWルアー、金型製作へ。

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なかなか更新が出来なくてごめんなさいm(_ _ )m

 

 

1487083788796.jpg

 

 

開発室に引きこもって、先日公開した期待のNEWルアーの開発に専念していました。

 

今回のルアーに関しては、性能があまりに凄く、私自身の釣り自体も今後大きく変わる可能性がある。

 

サーフの釣りをメインに考えてコンセプトを詰め込んだルアーですが、最終的に実現できた性能から考えて、ヒラスズキや青物にも凄い武器になる事は明確。

 

 

当初は1月2月は座布団ヒラメ狙いに徹するつもりでしたが、開発に徹しました。

 

NEWルアーの開発進行が非常に順調だった為、中途半端に釣りに行って開発リズムが変わってしまうのを避けたかったので、釣りは封印しました。

 

 

 

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夜、ご飯を食べて子供をお風呂にいれたら開発室に戻り、深夜も作業。開発室に泊まり込み。

チャタがお泊まりしてずっと開発を見守ってくれています。

 

2ヶ月の間、本気でアクションだけを突き詰めた甲斐あって夢のNEWルアーはサンプル段階で完全に理想形として完結しました。

 

この2ヶ月間で自社開発環境を最大限に生かし、他社の5年分に相当する試作を繰り返したと思います。

切削サンプルは最終的に100パターン、総切削数300本を越えました。

作った本数に比例して知識と性能は向上しました。今後の開発に応用できる技術も身につけました。

 

ここから金型製作に移り、微調整を繰り返しながら最低半年以上は現場で徹底的に投げ込み魚と答え合わせをします。

 

今回のNEWルアーに関しては性能面が凄過ぎる為、テストする前から釣果は約束されている。普段なら金型完成後1~2年はテスト期間に費やしますが、今回に関しては半年もテストすれば十分です。

 

問題は使用するNEW素材と内部構造の複雑さ。

狙いのアクションを出すためには、この構造しかなかったので大量生産になった時にどうなのか、工場と深く打ち合わせする必要があります。

 

試作では問題なかったのでおそらく大丈夫だと思いますが、内部構造の貫通ワイヤーと成型ウエイトがジャンプライズとしても初めての取り組み(おそらく他社でも過去に例がない)になるので、慎重に進めて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

さて、今週末はにいがたフィッシングショー(*^▽^*)

こちらに関しては直前にまた更新します。

 

 

 

今はとことん開発!!

釣りは開発が一段落する、3月からでいいかなって思っています(*^▽^*)

 

 

にいがたフィッシングショーとポポペンの発売に関して♪

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明日から開催される、にいがたフィッシングショー2017に出展致します(^∇^)

 

本日は移動&設営日です。

 

ブースにはスタッフとして私と鈴木良幸(チャラインダーZ)、小林裕之(ぶーちゃん)が常駐します。

 

サポート役で昌子と勇飛もいます。

 

 

鈴木は最近新潟に通い詰め、ハタハタパターンでの実績を積み重ねてきました。

 

ぶーちゃんは新潟在住でハタハタパターンを始め、河川のBIGシーバスに精通しています。

 

昨年はブースが溢れかえってしまい、お客様にご迷惑をおかけしてしまったので今回は3倍の規模に拡大しました。

開発中のロッド全般と2017年発売予定のルアーを展示いたします。

 

 

皆様に楽しんで頂けるようにスタッフ一同頑張りますので是非ブースに遊びに来てください(^∇^)

 

 

 

 

 

 

 

 

NEWルアーの開発に没頭しすぎていて、すっかり告知を忘れていましたが、今月末ついにポポペン95Fが発売になります(^∇^)

 

当ブログや私の出演したDVD等をご覧くださっている方はポポペン95Fのテスト実績をご存知かと思います。

 

開発に着手してから、気付いたら3年。

この間徐々に進化を続け、ブログでも公開してきた通り、本当に素晴らしい実績を積み重ね、ジャンプライズらしい拘りに拘り抜いたルアーになったと思います。

 

 

 

 

 

外洋シーバスゲームにトップウォータープラグは絶対的に有効で、トップでなければ釣れない魚はわんさか居ます。

 

でもまだまだ伝わっていない。

ミノーやシンペン、バイブで釣れなくてもトップにだけは反応する魚が居る事をもっと知ってもらいたい。

 

そしてポポペンの性能、構造だからこそ勝負出来るシチュエーションがたくさんある事も知ってもらいたい。

 

 

 

 

バス設計でシーバスに流用しているトップとは、求めている性能の次元が違います。

強度面、搭載フック、浮力設定、波への耐性等。

あと風にも負けない抜群すぎる飛距離には皆さん驚くと思います。

 

最初から外洋シーバスゲーム専用設計&青物対応設計であり、私を始め、この分野に特化したスタッフも多く、本気でフィールドに向き合ってきたジャンプライズだからこそ設計出来たルアーだと思っています。

 

 

ポポペンの有効性をもっともっと深く分かっていただきたいので、現在動画を作成しています。

公開は23日予定です。

 

 

そしてポポペン95Fの発売は2月25日前後になるかと思われます。

 

 

どうぞ宜しくお願い致します(^∇^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二日間ありがとうございました♪

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にいがたフィッシングショー2017、今年もとにかく大盛況でした(^O^)

 

今年も二日間に亘り、本当にたくさんのお客様がジャンプライズブースに来てくださいました。

ありがとうございましたm(_ _ )m

 

お客様が弊社ルアーでの釣果、オールウェイクでの釣果を笑顔で嬉しそうに話してくれる。

 

本当にモチベーションあがりました。ずっと笑顔が絶えない最高の時間を過ごさせて頂きました。

 

二日間、昼飯抜き、休憩時間はもちろん0です。

のんびり昼飯なんて食べて談笑してる暇なんてないですよ。

お客様と直接お話が出来る貴重なフィッシングショー。

限られた時間の中で、ブースに来てくれる熱いお客さんと一秒でも長くお話したいですから。

 

 

 

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今年もジャンプライズブースは常に満員御礼。

お客様とのトークに専念した為、二日間で撮った写真は二枚のみ(笑)

 

今回、一番の感想はとにかくオールウェイクのユーザーが多かった事!!

コンセプトをきちんと理解して使ってくださっている方が多く嬉しかったな。

 

そしてオールウェイクに興味を持って、ブースに来てくださった方もとにかく多かった。

岩瀬君が108モンスターバトルでキャッチしたヒラマサ30キロは新潟でも話題になってました(^O^)

 

今回も来てくださった全てのお客様にお話しましたが、シーバスゲームに感度や操作性、デザインを第一に考え、重視した釣りをする方にはオールウェイクは向きません。

 

メーカーは長所と短所をお客様にきちんと説明するべきです。

長所だけ話していたら駄目です。

 

今回、印象的だったのは他社のロッドの折れについての相談を何十件も受けました。

メーカーがロッドの持っている特性をきちんと説明しないで、長所ばかり伝えて短所も伝えないとロッドは破損します。

 

オールウェイクは瞬間的な衝撃に対する耐性と吸収性を第一に考え、ロッド破損を限りなく0に近付ける事。そして魚を獲る為の曲がりを徹底追及したロッドです。

 

動画をご覧くださればもっと詳しく解説していますが、完全に私の現場目線で考え抜かれた竿です。

 

 

1487557145421.jpg

 

 

今回のMVP!!

頭がジャンプライズ(^O^)

 

ありがとうございました♪

 

 

昨日の深夜に無事千葉に帰りました。

本日もこれから作業。

にいがたフィッシングショーでモチベーション上がったから頑張れます♪

 

今日は期待のNEWルアーの内部構造面の傾斜角度と成型ウエイトの角度を微調整してみようかな。

 

プラグ形状なのに・・・かっ飛び棒130BRの更に20m先に行く、メタルジグを凌駕する130mラインの前代未聞の飛距離を叩き出しながらハイピッチミノーアクションで泳ぎ切る、完全に次世代のルアー。

 

メタルジグでもジグミノーでもシンペンでもない。

 

敢えて言うならロケットミサイルミノー?(笑)

 

 

名前を昨日の帰り道考えていたんですけど、飛びキングにしようかな(笑)

相変わらずの中学生的ネーミングでジャンプライズ的にはバッチリだと思うんだけどな(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


発売目前!!ポポペン開発秘話♪

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大変お待たせ致しました。
開発に着手してから随分と長い時間が経過してしまいましたが、ポポペン95Fがついに発売となります。

発売日は25日を予定しております。
過去の記事でもしつこいくらいにポポペンの有効性や実釣記事をアップしてきましたが、発売直前ですので、今日明日と二日に亘って再度ポポペンに搭載した性能、過去のテスト内容について画像を交えながら触れていきたいと思います。 
 

 



ポポペン95Fは外洋シーバスゲームを強く意識した専用設計のトップウォータープラグです。
2014年から開発を進めてきました。
従来の内湾シーバス用、バス用のトップウォータープラグとは求めた性能が大きく異なります。

 

 

 



異なる点として、まず一番に挙げられるのがボディーの強度設定です。
磯での仕様を考えた場合、ランディング後の叩き付けによる破損やキャストミス等のぶつけ割れに対する耐性を強く意識する必要があります。またヒラスズキや磯マルを狙っていれば青物も高確率で混ざる為、10キロ20キロの青物がヒットした場合でも耐え抜ける設定が必要になってきます。

 

 

 

 


その点を考慮しながら開発を進め、最終的には理想通りのハイレスポンスアクションを持ちながら良型のヒラマサやキハダやシイラの船上デッキへの叩き付けでも破損しないレベルのボディー強度を実現してあります。

 

 

 



次に挙げられるのが浮力設定と飛距離です。
ヒラスズキタックルを使用して外洋で大型のヒラスズキや青物とファイトするのであれば、やはりジャンプライズトレブルMMHの#3か#4クラスの強度に#4クラスのリングが必要になってきます。
塩分濃度の高いエリアではジャンプライズトレブルMMH#3を背負わしても十分浮力を確保出来る設定にしてあります。

 

 

 

 

 


干潟や河川、汽水湖等、内湾部の塩分濃度が低くシーバスのみを狙うような場合はSPMH#4や#5クラスの搭載が一番理想的なアクションが出て、好ましいです。


大きなフックを背負す為にボディー浮力を上げる事は当然飛距離の低下に繋がりますが、ポポペン95Fに関しては恐ろしく飛びます。16gのフローティングとしてはおそらく限界ラインに踏み込めた驚きの飛行姿勢と安定感を誇ります。

ロウディーのように飛距離を犠牲にしてアクションを特化させた飛ばないルアーも一部ありますが、基本ジャンプライズルアーは飛距離を追求しており、研究を重ねている為、本当に良く飛びます。

 

 

 

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アクションに関してですが、様々なアクションの試作を作成し、魚と向き合って有効性を確かめてきました。

上記はほんの一部ですが、ドッグウォーク、ダイビング、水面ウェイク、水面ワイドロール、ノーアクション等、全てのジャンルを開発室で試作して現場で検証。

 

その結論から、外洋シーバスに一番有効なアクションはドッグウォークだと私は思っています。

そしてドッグウォークの、横スライドと縦チョップの2パターンのアクションをロッド角度で容易に調整出来るように設定しました。

また、ドッグウォークの中に複合的にダイビングを交えると高反応するケースも少なからずあったのでダイビングも可能な設計にしてあります。

 

 

 

 

 

 

スモールベイト捕食時の青物にも非常に有効です。

スモールベイトパターンはダイビングとドッグウォークをバランス良く交えて誘い出すのが効果的です。

オフショア、ショア問わずにイワシパターンやキビナゴパターンで大きなルアーに反応しない時でもポポペン95Fは安定して結果を残します。

 

 

また、私だけでなく、フィールドスタッフや釣りをやり込んでいる仲間達にも開発段階からプロトを渡して、各地でテストを重ねてきました。

 

 

 

 

2017年、春からプロスタッフになる黒光り小泉さん。

 

http://ameblo.jp/masayuki1013/

 

神奈川県でポポペンの有効性を確実に実証してくれました。

 

 

 

 

 

こちらもプロスタッフに昇格する鈴木チャラ男。

 

http://ameblo.jp/yoshifish0515

 

基本バカですが、釣りに関しては行動力、経験値ともに若いながら素晴らしい。

ポポペンを覚えてから釣果も格段にアップしました。

 

 

 

 

2017年から正式にテスターになる隠岐の宇野さん。

 

http://ameblo.jp/iwhi/

 

隠岐ルアーゲームのパイオニアであり、過去私のDVDにも出演してもらった事があります。実力は私が保証します。

長い事、ポポペンのテストに付き合ってくださり、シーバス、ヒラスズキ、青物を量産。

 

 

 

 

 

 

 愛知のしまもんこと嶋本さん。

 

http://ameblo.jp/3939ktm/

 

2017年からテスターとして頑張ってもらいます。

先日もナイスサイズのブリをポポペンで捕獲。

 

釣りへの情熱、行動力。本当に素晴らしく、最近なかなか見ないタイプの素晴らしいアングラーです。

開発テストにも今後バンバン協力してもらいます。

 

 

 

 

 

 

親友、前田夫妻の旦那である前田浩二。

 

出会った頃からセンスはありましたが、今ではテスターに一切ひけを取らないアングラーに成長しました。

ポポペンでもだいぶ良い魚釣ってきました。

一緒に遠征も行って開発テストにも協力してもらいました。

 

http://starfish-shop.com/

前田夫妻はスターフィッシュというネットショップを立ち上げたのでお時間のある方は見てみてください。おそらくジャンプライズ商品は充実したショップになるはずです(笑)

 

 

 

 

 

長くなったので続きは明日(^O^)

 

 

 

昨日の続き♪ポポペン95F開発秘話part2♪

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ポポペン開発秘話の続きです(^O^)

 

SPECは95mmで16g。

フックはジャンプライズトレブルMMH#4を標準装備!!

 

塩分濃度の問題で幅広く対応する為に#4にしましたが、#3でもOKです。

そこら辺はフィールドの特徴に合わせて自由に使い分けてください。

 

 

 

 

メインはヒラスズキ&磯マル。そして青物を強く意識して開発したポポペンですが、様々なフィールドで結果が出ました。

 

磯からのヒラスズキ&マル。

磯からの青物。

干潟のデイ&ナイトゲーム。

河川のイナッコパターン。

汽水湖のイナッコパターン。

漁港のイワシパターン。

オフショアのシイラ&キハダ。

オフショアのイワシに着いたヒラマサ&ブリ。

サーフからのブリ。

 

 

 

 

南国のカスミアジにも有効でした。

当然BIGメッキゲームなどにも大活躍するでしょう。

 

飛距離とボディー強度を併せ持ち、繊細なアクションが可能で搭載フックの幅も広いので全国何処でも活躍するはずです。

 

 

 

 

2014年春、凪の日に対応する為にヒラスズキ専用設計のトップウォータープラグが欲しいと思ったのが開発に着手したきっかけ。

 

開発を進めていく内に、今まで気付かなかった事、知らなかった事がどんどん分かり、外洋シーバスゲームにおけるトップの有効性を深く体感し、設計知識もどんどん増え成長する事が出来た。

 

 

 

 

 

2016年の春には完全に完成しており、いつでも発売できる状態であったが、じっくりフィールドテストを繰り返していたら結局今になってしまった(笑)

本当に良いルアーが出来たと思う。

自分の中で飛距離もアクションも強度も100点満点。心残りな点は何一つもない。

 

 

 

 

 

磯でトップに黒鯛がバンバン出てきたが、河川や汽水湖の黒鯛と違い、磯の黒鯛はトップに出にくい。

でも不思議とポポペン95Fには出てくる。アクションの何かの部分が本能に刺激するんだと思う。ここは検証中です。

乗らなかったけど、7~8キロサイズの大型真鯛も2回水面炸裂した。

 

 

 

 

 

 

 

 

好評だった開発DVDの中でもヒラスズキがバンバン連発したのは記憶に新しい。

とにかくトップは楽しいしテンションあがる(笑)

最高♪

 

この時はシングルフックの有効性を検証していたけど、一年以上シングルフックのみを使って検証した結論はヒラスズキにはやはりトレブルが万能であると感じた。

青物にはシングルが一番良いと思うけど。

 

 

 

 

 

ベタ凪の日のナイトゲームでも強かった。

漁港ヒラスズキや小磯でお手軽ヒラスズキゲームが出来るエリアは多いが、ナイトでもトップは有効だと知ってもらいな。

 

 

 

 

 トップしか引けないようなスーパーシャローにもヒラスズキはたくさん居て、見逃しているアングラーが多い。

 

でもこのような場所はきっちり強度が保たれているルアーでないとぶつけやスタックの繰り返しでボディーが簡単に破損してしまう為ルアーを選ぶ。

ポポペンの構造であれば豪快に攻められるわけで、それに加えて飛距離もアクションも抜群だから当然魚も釣れる。

 

 

 

 

 

 

投げれば投げるほど分かってきたのは、どんなに荒れていても彼等はトップに反応する。

釣れないのは人間側がルアーコントロール出来ていないからで、理想通りのコースに正確に送りこめさえすれば反応がきちんと出ると自分の中でパターン化出来たのは大きかった。

 

 

 

伝えたい事はまだまだたくさんありますが、長くなりすぎるので、ここら辺にしておきます。

 

 

 

 

長くなりましたが最後に、ポポペンの開発に関する動画を作成いたしました。少し編集が遅れてしまっていますが、間もなく公開出来ると思います。

 

文章では伝わらなくても動画なら伝わる事も多いと思います。

 

ポポペン95Fは明日からショップ様に順次並ぶ予定です。

 

皆様、ポポペン95Fをよろしくお願い致します。

 

 

 

 

本日発売♪ポポペン95F♪

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本日、ポポペン95Fが発売になります。

 

ポポペン95Fの解説動画もようやく完成致しました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=lMpKGEDIbL0

 

今回もポポペンなのにチャタが出演しています・・・(笑)

使用する前にコンセプトを理解して頂きたいので是非解説動画をご覧ください(^O^)

 

 

最高に楽しい外洋シーバストップウォーターゲーム!!

皆さん是非その面白さを体感してくださいね♪

 

宜しくお願い致します♪

 

 

 

 

 

ポポペン95Fの新製法説明♪

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先日ポポペンが無事に発売されました♪

 

そして私の長かった開発専念期間も今日で終了。

きっちりとイメージ通りに進行し、充実した開発期間でした。

 

来月から5月くらいまでは開発時間を半分に減らして、フィールドにガンガン出て実釣テストを繰り返していきたいと思います。

 

 

 

 

 

95mm、本体重量14g。フック&リング込みで16g。

 

アクションはドッグウォーク&S字ダイビングを両立し、流しながらのドリフトターンという流れを利用した食わせ方も出来る本当に優秀かつ万能なトップです。

 

超ハイレスポンスながらも水噛みも良く、ある程度の荒天下でも使用が可能な設計は大きな武器となります。

 

95mm、16gのフローティングとしては最高峰だと言える飛距離も魅力です。

16gとは思えない抜群の飛距離に驚いたと、ユーザー様から多くの声が入ってきます。

 

しかし、ポポペン95Fの設計で優先したのは、ボディー強度、クイックアクションと浮力設定です。

あくまで上記の目的を両立した上で、最高の飛距離と飛行姿勢を求めただけです。

 

参考までに、アクションを僅かに犠牲にして、飛距離を最優先したモデルも作成しましたが、製品版よりもアベレージで12m先へ飛ばす事が出来ました。

それこそ日本一飛ぶ16gフローティングと断言できますが、アクションを削って飛ぶ方向に持っていくのは私的には絶対にNGなのです。

 

 

 

 

 

さて、14色あるポポペン95Fですが、何回かに分けて説明したいと思います。

全部拘りが詰まったカラーです。

 

 

まずは新採用したインナーグリッター製法。

 

 

 

 

 

#13 ブルーオレンジグリッター

 

 

 

 

#14 シラスの切り札

 

研究してきたインナーグリッター製法とは射出成型する際に、シルバーフレークを混ぜ込み、同時に射出してしまう製法です。

 

ポポペン95Fに採用したのはインナーグリッター60%。

混入出来る限界ラインを100とし、ジャンプライズではインナーグリッターフルと呼んでいますが、ポポペン95Fに関してはスモールベイトを意識し、光を強く透過しつつも反射するという目的があった為、60設定にしてあります。

 

設定値が100に近付くほど反射が強くなりアピールは高く、0に近付くほどクリアー的要素が強くなります。

 

キビナゴや小さなイワシには60設定がベストで一番実績が高かったです。

 

この2色は、透過しながらシルバーフレーク効果で瞬間的に乱反射します。ボイルしていても、賢く食わせるのが難しい魚に非常に有効で結果も確実に出ています。

 

 

 

 

そしてこちらも新採用。

反射板を採用したリフレクター構造です。

 

 

 

 

 

#11 リフレクターチャートオレンジ

 

 

 

 

 

#12 リフレクターイワシ

 

 

反射板をボディー内部に入れ込み、透過しながら内面から強く反射する、理想的な構造です。

クリアウォーターやスモールベイト偏食時に滅法強いのはテストで実証済み。

インナーグリッターよりもアピール力が強いので条件問わずに万能に使えるのも魅力。本当に良く釣れる!!

 

昔はちょくちょくありましたが、最近は見なくなりました。

理由は明確。

型代、部材代始めコストが余分にかかります・・・。

それに加え、溶着時の難易度も高く成型も難しいので採算が合わない(笑)

製造単価が跳ね上がる為、値段を統一するのが難しくなります。

 

 

このリフレクター構造ですが、奥が深く、インナープレートの厚みによってアクションを変えてしまう恐れがある。

例えばインナープレートの厚みが0.2mmと0.3mmではアクションに僅かながら差が出てしまう事がテストで判明。

 

普段の設計時も小さなリブを内部に一つ立てればアクションは変わってきますから当然の事ではあるのですが、この点も意識していかなけれなならない。

 

最終的には0.18mmのインナープレートの採用で問題は完全解決しましたが、ここら辺も反射板の難しい所でしょう。

 

 

何はともあれ、新しい製法に着手する時には研究が必要です。

細かい部分を理解して、しっかりと問題がないか確認テストを現場でする事が絶対条件です。

 

 

 

続きは次回♪

 

 

 

 

カラーラインナップ紹介第2弾です♪

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ポポペン95Fのカラーラインナップ紹介第2弾♪

 

 

 

 

#10 チャートヘッドパール

 

このカラーはナイトゲームにおけるトップの有効性をもっともっと体感して頂きたく作成。

夏のイナッコに着いたナイトシーバスではポポペンが大活躍します。凪の日のヒラスズキナイトゲームでもポポペンが大活躍します。

魚からの視認性が高い為、新月周りや、濁り潮の時には最強のカラーの一つだと思います♪

 

 

 

 

#9 ゴールドチャートグローベリー

 

朝マズメや夕マズメの光量が少ない時間帯の磯からのシーバスゲーム、水の濁った河口や河川、汽水湖でのシーバスゲームには一日通して滅法強いゴールドチャート。

反射と膨張をの両立を意識して強化マグマウェーブホロ&グローベリーを採用しました。

 

 

 

 

 

#06 小サバピンク

 

今回私が一番お薦めするカラーがこちら♪

採用したナチュラルピンクバックは視認性も良く、魚の反転ミスバイトも少ない渾身作です。そこにサバのマスキングの採用で尚更見やすくなっています。

ピンクの有効性はヒラスズキ、青物問わず、パターンにハマると無敵です。

ホログラムは今回から新採用となる強化STSホロを採用。細かい乱反射がグッドです。

万能でありながら破壊力があるので一番コンスタントに釣れると思います(笑)

何度も言いますが、私は一番多用するカラーです。

 

 

 

 

 

#07 小サバグリーン

 

私はサバカラーが大好きです(笑)

今マイブーム♪

見た目も良いし、良く釣れる。

グリーンバックは磯からの濁り気味のデイゲームにとても有効です。

オフショアのシイラゲームでも非常に効果的で、テスト時にも抜群に良い反応を示したのが小サバグリーンでした。

ホログラムは強化マグマウェーブホロを採用。

お薦めです。

 

 

 

 

 

#08 小トビ

 

偉大なベイトである飛魚。

トップを作る上で気持ち的な面で絶対外せない(笑)

正直羽のマスキングなんてあってもなくても釣果は変わらないけど見た目重視でマスキング作成しました。

 

初夏から秋の水温が上がる時期、トンボのような飛魚の幼魚が飛んでいたら絶対投げてください!!その為に作ったので(笑)

 

強化STSホロを採用し、ナチュラル感とアピールを両立させるように意識しました。

小トビに着いたキメジ(キハダの幼魚)は結構釣りました。

水温が上がってくるとヒラスズキも小トビ食ってますよ。

是非使ってみてください。

 

 

 

 

 

 

#05 超フルメッキ

 

 

もはや説明無用。

最強の反射を誇る超フルメッキ。

強化蒸着メッキ仕様なので従来の蒸着メッキに比べ、遥かに強く、強化ホログラムと同レベルの密着度と耐久性を実現しています。

 

なんとなくイワシの斑点はクリアレッド仕様にしました。

蒸着メッキは本当に良いです。

他のホログラムの光反射に反応しなくても、蒸着メッキの反射には反応するケースがあると断言させて頂きます。

青物、ヒラスズキ、磯マルと万能です。

 

 

次回に続く♪

 

 

 

 

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