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Channel: 井上友樹のJUMPRIZE日記
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シーバスフェスタの出展に関して。

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昨日のブログに書きましたように、現在私は手足口病に感染しております。

 

明日11月12日に品川で開催されるシーバスフェスタ2017ですが、主催のキャスティング様本部と話し合いをした結果、本日14時の最終決定で明日のブース出展を辞退させて頂く事になりました。

 

本日、医師の最終判断で決める事になっておりましたが、会場のお客様に接触感染、飛沫感染してしまう可能性も十分にあると判断されました。

 

現在、熱は下がり、喉もほぼ完治しており、体調的にはほぼ100%回復しております。

ですが、菌は潜伏しており、第二段階の症状として、手と足に水疱性発疹が強く複数出来ており、足裏の発疹による痛みから正常に歩く事が出来ません。

 

 

弊社の出展を楽しみにされていた方もいらっしゃるかと思います。

大変申し訳ございません。

 

また私をゲストアングラーとして招待して頂いたキャスティング様。

期待に応えられず、大変申し訳ございません。

 

シーバスフェスタ2017の盛況を願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


確変モード突入の最終日!? 番長と挑んだ遠州サーフ奮闘物語♪

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昌子の弟のアホ作のせいで手足口病に感染した私・・・。

喉の激痛で、この3日間、食事は0。

雪印コーヒー牛乳で糖質補給のみ・・・。

 

この時点では幸い手足の発疹は皆無で喉の痛みさえ我慢できれば釣りは出来る状態である。あとは体力が持つかどうか・・・(笑)

 

さて、遠州サーフ釣り最終日。朝6時に現地にて待ち合わせ。

同行メンバーはこちら↓

 

 

 

 

番長ぷりんこ。

 

番長の噂される伝説は数知れず・・・。

 

握力は200キロを越え、背筋力は500キロにもなるとかならないとか・・・。

昔好きだったK-1ファイター、ジェロム・レ・バンナも顔負けの次世代の番長である。

 

特技はジャンプライズ号で船酔いしてゲ●を吐きまくり、私に掃除させる事。(紛れもない事実。)

 

女性では数少ない超本気型アングラーで、遠州サーフでフラットフィッシュを釣らせたらマジで上手い(これも本当)。

 

 

 

1510316908497.jpg

 

 

ヒゲ。

 

ヒゲがセンサーになっており、ヒゲが一本抜けると真っ直ぐに歩けなくなる。

 

興奮するとヒゲを擦り付けてくるので一定距離を保って行動した方が良い。

大興奮するとヒゲを抜いて投げてくるので更に気を付けなければならない。

 

好きな魚はボラ。

ボラが釣れると自慢のヒゲでスリスリする為、ヒゲはいつもボラ臭いとの噂。

 

 

 

 

 

よっくん。

 

奥さんの、まさよちゃんが可愛い。

 

以上。

 

 

 

 


さて、ここからは釣りの模様です。

 

このメンバーでは釣りに集中できるわけがない・・・。

今日はワイワイ楽しみながら部分的に集中する事にしよう。

運良く初日から遠州サーフ勝率100%中の私。

今日も何か釣れたらいいな♪

 

今日のブログは久しぶりに超適当ですのでご了承ください(笑)

 

 

 

この日は朝から風がとても強かったのだが、敢えて向かい風のサーフを選択する。

単純に向かい風の状況でしか出来ない開発テストがしたかっただけである。

 

風速が12mくらいあったので、この場所では春からテスト継続中のオールウェイク106ブラックモンスターを使用。

 

 

 

 

 

 

海面は大きく時化ているのでイメージ的にはシーバス狙い。

 

飛びキング105HSで全体的に良さそうなポイントを流しながらランガンするも反応は皆無。

魚が入っていれば釣れそうな状況だったので魚が少なかったのかな?

 

イメージを180度変えて、チャタビー85で強めの波動でボトムを意識した釣り方に変更したらすぐにクロダイがヒット♪

 

サーフクロダイ・・・。意外と嬉しい♪

 

とりあえず今日もボウズは回避~(笑)♪

 

その後は大きく移動し、今度はヒラメ狙い。

 

移動したサーフは雰囲気がとても良く、釣れそうな雰囲気だな~と思って眺めていたら↓

 

我らがぷりんこ番長が突然猛ダッシュ!!

そのあまりの勢いに周囲にはバギクロスに匹敵する大きな砂煙が舞い上がる。

 

 

 

 

・・・気付いた時には見事にヒラメを釣りあげていた・・・。

ここら辺は本当に流石の一言。

一瞬ベイトが跳ね、そのスポットをかっ飛び棒130BRのブルーオレンジグリッターで直撃したら一発だったようである。

 

私も続きたい。

 

水深があるサーフだったので、飛びキング105HSで120m先から足下まで時間をかけてゆっくり探る。

60m程先で明確なフラットフィッシュの食い上げバイトが一発あったが残念ながら乗らず・・・。

どうやら先程の番長ダッシュの際に起こったバギクロスでフックの先端が鈍っていたらしい・・・。

 

 

 

 

その後、10年来の友人の文さんが登場。

番長バギクロスの影響がないエリアを見事攻略し、かっ飛び棒130BRスターフィッシュのグリッターカラーでマゴチをゲット。

 

みんな釣り上手いな~(^o^)

 

その後、ボラ達が一斉に跳ねだし、大きなボラナブラが起きる!!

 

 

私 『番長、よっくん!あそこで青物がボイルしてるよ!』←大嘘♪

 

 

 

 

ボラナブラに全力ダッシュする二人。そしてボラナブラにフルキャスト(笑)

 

番長&よっくん 『井上さん、喰いました~!!』

 

私 『おおっ!凄いじゃん!ボラだけど(笑)』

 

番長&よっくん 『は?』

 

あがってきたのは二人とも正真正銘大きなボラ(笑) ぷ(笑)

 

この時の二人の顔はマジで最高だった・・・(^o^) ぷぷぷ(笑)

 

 

この後はお昼休憩。

みんなガツガツ食べているが、私はコーヒー牛乳とカニカマのみ。。。

 

 

午後からは場所を大きく変えて夕方まで頑張ってみることに。

ここで番長の仲間、イケメン小林君が合流。

 

私と小林君は進路を東にとり、ランガン。

他の仲間は西へ。

 

私と小林君の目の前で何の前触れもなく青物ナブラが発生~!!

これは大チャンス!!

 

 

 

 

小林君は一撃で決めた!

ぶっ飛び君95Sのスキッピングでドッパーン!

見事にワラサキャッチ~。

 

お世辞抜きで釣りのレベル高いわ(笑)

イケメンだし、凄く感じの良い青年ですぐに仲良くなりました(笑)

 

 

 

 

 

 

私も一撃で仕留めました。

ワラサキャッチ。

沈んだナブラの先に、かっ飛び棒130BR背黒メッキを投げてスキッピングでドッパーン!

 

このフッキングですから良く引きました(笑)

 

ロッド     オールウェイク105マルチ

リール     ツインパワーSW4000XG

ライン     G-SOULアップグレード1号200m

リーダー   D-SPEC20ポンド

 

 

 

魚はまだ居る。

小林君が番長にTELして呼んであげる。

 

 

 

 

青物情報に大興奮して血相変えながら物凄い勢いで走ってくるぷりんこ番長。

あまりの速さと迫力に周囲には大嵐が巻き起こる。

もはやバギクロスどころの騒ぎではない。

全魔力暴走マダンテの領域である。

 

仲間が到着した後も魚はまだまだ残っていた。

 

 

 

 

 

よっくんが見事にワラサ級をキャッチ。

オールウェイク108モンスターバトルでぶっ飛び君95Sをフルキャストしてバイトに持ち込んだ。

 

おめでとう~!

 

 

 

 

 

私もワラサを追加。

かっ飛び棒130BR背黒メッキのスキッピング。

サーフの青物に背黒メッキは滅法強い!!

 

ロッド     オールウェイク105マルチ

リール     ツインパワーSW4000XG

ライン     G-SOULアップグレード1号200m

リーダー   D-SPEC20ポンド

 

 

 

 

ヒゲはオールウェイク105マルチ&かっ飛び棒130BRの組み合わせでイナダとヒラメをポンポンと連続キャッチ!

すっげー嬉しそう(笑)

大興奮して、ヒゲを投げそうな勢いだったのですぐに逃げる。

ヒゲ良く釣りますね~!

 

 

 

 

 

 

うちらが盛り上がっている頃・・・。

 

番長は飛ばされた帽子を必死に追いかけてました(爆)

 

 

 

 

 

後半になり、生命反応は薄くなったものの、イナダサイズは時折顔を出してくれました。

ぶっ飛び君95Sのスキッピングが一番好反応だった気がします。

遠浅な地形だった為、青物のバイトは70mラインで多発しました。

この状況下では、飛ばないルアーでは勝負にすらなりません。

 

 

 

 

 

しかし、とても良い日に当たりました。

本当に運が良かったと思います(笑)

喉の痛みに耐えて来た甲斐がありました♪

 

遠州の海に感謝し、最後の1時間はみんなで談笑しながら、心から釣りを楽しむことが出来ました。

 

最高の1日。遠州の海、釣れてくれた魚、そして大好きな仲間達に感謝です。

 

遊んでくれた皆、いつも本当にありがとう♪

 

きっとみんな今頃手足口病に感染しているはず(笑)

 

 

 

 

 

 

ぷりんこ番長は最後まで帽子を追いかけて走っていました(笑)

 

遠州サーフ・・・また年内にチャレンジします。

お会いした皆様、お世話になった皆様、ありがとうございましたm(_ _ )m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サーフゲームにおける、ぶっ飛び3兄弟の使い分け♪

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12月上旬に飛びキング105HSが発売になります。

11月末の予定でしたが、工場の生産が遅れており、二週間程ズレ込みそうです・・・。

 

 

 

 

ぶっ飛び君95S,かっ飛び棒130BR、飛びキング105HS。

 

飛びキング105HSが完成した事で、現時点で私の追い求めている対遠距離ゲームに必要なルアーは全部揃いました。

飛びキングのサイズダウンモデルに関しては、有効性が明確なので現在開発を進めています。

 

ぶっ飛び君95S,かっ飛び棒130BRでサイズ展開をしないのは私の中で必要性をあまり感じられないから。

心の底から必要だと思ったアイテム以外を作らないのが私のスタイルです。

 

 

 

 

飛びキング105HSは決して万能なルアーではありません。

 

シャローエリアで流れが弱い時や無風状態では、かっ飛び棒130BRやぶっ飛び君95Sの方が間違いなく釣れます。分かりやすく言うならば、かっ飛び棒とぶっ飛び君でボトムが正確に取れるなら飛びキングは必要ないです。

 

ぶっ飛び君とかっ飛び棒の使用イメージは、流れに馴染ませて巻き過ぎずにフワフワ漂わせる事。

強い流れを感じたらストップして送り込むのも有効。

ボトムを擦らないようにティップ位置を常に調整する事を忘れずに。

 

 

 

 

 

飛びキング105HSが大活躍する条件は河口周辺や強い離岸流が発生している時。

また風が強い時、波の高低差が大きい時など、ぶっ飛び君やかっ飛び棒ではボトム感知が鈍い時。

 

気象的に穏やかであったとしても流れが強く発生しているエリアではぶっ飛び君やかっ飛び棒では浮き上がりすぎてしまいレンジコントロールが非常に難しくなります。

 

飛びキングは流れが強い中でも、メタルジグと同じ感覚でボトム感知が可能であり、しっかりとボトムを意識しながらドリフトする事も可能であるし、きっちりと巻きで誘う事も可能。

 

このぶっ飛び君とかっ飛び棒で対応出来ない(するのが難しい)海況時に完全対応させる為に開発したのが飛びキング105HSなのです。

 

また水深が深いドン深サーフでは条件問わずに常時有効になります。

 

 

 

 

 

 

飛びキング105HSはテールに1本フックシステム。

 

売る事だけを考えた場合、2本フックにした方がいいのかもしれません。

しかし、この構造で2本フックにした場合、アクション面、飛距離の面で大きな低下が起きます。

 

飛距離とアクションを第一に考えた飛びキング105HSを2本フックにする事は、私的には絶対に考えられない事なのです。

メタルジグの2フックを私が極端に嫌うのはアクションを大きく損なうからです。

 

バイトに対するフッキング率に関してですが、やはり、ぶっ飛び君やかっ飛び棒に比べれば若干落ちますがそこまで大きく変わる感じではないと思います。

 

販売時はトレブル#3を標準装備しましたが、上の写真のようにチラシ針システムにすればフッキング後のバレは大きく減ります。

 

フラットフィッシュ専用シングルフックは現在開発中で試行錯誤しています。

 

私個人のテスト結果から言えば、フロントアシストフックは必要ないかと思います。

テールのチラシ針2本で十分フッキングしますし、バレません。

 

アシストフックをつけても問題なく釣れるレベルで泳ぎますが、やはりアクションは多少死にます。

ここら辺は自分自身の目でアクションを見てご自由に調整してみてください♪

 

 

 

 

最後にご報告。

 

 

 

 

福井をホームに大活躍してきた岡崎氏。

浜名湖をホームに大活躍してきた細野氏。

 

今回二人がスタッフから抜ける事になりました。

 

岡崎氏はエクリプスのプロスタッフでもあります。

もう古い付き合いで親友でもあります。

息子さんがミニ四駆で日本トップレベルで活躍している事もあり、当然サポートも忙しく以前のように釣りに専念する時間がありません。

2社のプロスタッフの両立は難しいので、今後はエクリプスプロスタッフに専念してもらい、引き続き私がランドラゴに続く、彼の監修ルアーを設計する方向で話がまとまりました♪

 

細野氏は責任感が非常に強い方で、今まで製品開発にたくさん協力してもらいました。

数年前から腰の持病を持っていましたが、無理を繰り返し頑張りすぎた影響で医者から釣りストップがかかるほど腰の状態が悪化してしまいました。

自らの事、家族の事をしっかり考え、今後はプロスタッフを引退し、趣味として釣りを楽しんでいきたいと本人から申し出がありました。

私ももちろん賛成です。

細野氏の事ですから腰と相談しながらの趣味の釣りでもジャンプライズルアーを使ってきっと凄い釣果を残す事でしょう(笑)

今までありがとうございました♪そして今後もよろしくお願い致します♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南国ロックショアドリームpart3。

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3回目の更新となる南国ロックショアドリーム。

これが最後です。

 

写真がたくさんあるので出会って写真に抑えた全ての魚達を公開~!!

 

大きなルアーが外れて体に飛んでくると本当に危険なので基本的にはルアーを外して撮影しています。たまにおとなしい魚はそのまま撮ってしまいますが。

 

それでは行ってみよう~♪↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バラハタ祭り~~~(笑)

 

とにかく高活性な彼等は200mm以上の大きなルアーにガンガン食ってきます。

 

引きも強いから楽しいんですよ~!!

 

使用ロッド バックアッパー95/6&98/4(プロト)

使用リール ステラSW14000

使用ライン YGKフルドラグ4号&6号

 

 

 

 

 

 

 

連発アオチビキ~!!

 

ファーストランがとにかく強烈なアオチビキ。

でも最初だけで最後は根性があまりありません(笑)

ファーストランの強さはヒラマサ級です。

 

10キロを越えると手強いターゲットです。

 

 

 

使用ロッド バックアッパー95/6(プロト)

使用リール ステラSW14000

使用ライン YGKフルドラグ5号&6号

 

 

 

 

 

 

 

高活性のクロカッポレ~♪

 

引きも強いし、見た目も可愛い。

関東にも居たらいいのにな(笑)

たくさん遊んでくれてありがとう♪

 

 

使用ロッド バックアッパー98/4(プロト)

使用リール ステラSW14000

使用ライン YGKフルドラグ4号

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンヨウカイワリ~。

 

 

シマアジに黄色の斑点がある感じの魚。

クロカッポレに混じっているようでたまに食います。

って言っても2匹釣っただけです。

 

大きい方は15ポンド(約6.7キロ)ありました。

 

シマアジみたく10キロ越えるやつもいるのかな?

 

良く引く魚でした♪

 

 

使用ロッド バックアッパー95/6(プロト)

使用リール ステラSW14000

使用ライン YGKフルドラグ5号

 

 

 

 

 

 

バラフエダイ。

 

たまたま一匹釣れただけですが、引きは凄く強かったです。

15キロ級もいるようですが、獲れるのか・・・・??ってくらい強烈な魚でした。

 

 

使用ロッド バックアッパー95/6(プロト)

使用リール ステラSW14000

使用ライン YGKフルドラグ6号

 

 

 

私の2017年の南国ロックショア遠征はこんな感じで終了しました。

トータル16日間も磯に立てて少しは経験値が上がった気がしますがまだまだ先は長いです。

 

2018年も3回の遠征を計画していますので夢の大魚を目指して頑張りたいと思います♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とことん追求中~!!

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手足口病は完治しました(笑)

子供の病気に大人が感染すると辛いと良く聞きますが、身を持って体感いたしました。

半端じゃないね・・・。

 

さて、現在はジャンプライズで開発中のサーフゲーム用のシングルフックを追求中です。

 

 

 

 

シングルアシストフックに関しての理論、クオリティーに関しては絶対の自信を持っています。

今までそれだけの検証を重ねてきました。

当たり前の話ですが、ジャンプライズから発売予定のシングルアシストフックに関しては作業効率は考えず、100%井上流の拘り製作法で組み上げます。

組み糸のニードル&リング通しからのフック固定、セキ糸巻き付け、セキ糸マニキュア固定、収縮チューブドライヤー固定までの全工程をハイクオリティーで仕上げるには技術が必要です。

 

上の300本のシングルアシストは昨日一昨日の2日間で仕上げました(笑)

 

 

 

 

フックは魚の口元に直接繋がる一番大事な部分であり、フックに対する考えが甘いアングラーは絶対にいつか痛い目を見ます。

フィールドでしっかりとテスト検証を繰り返し、理想を追い求めて続けることが大切です。

妥協なんて有り得ない。

 

基本的に、この手の商品は大手フックメーカーから市販されているフックをそのまま使用して製品化するケースがほとんどだと聞きます。

でもそれでは私的に全く意味が無いんですよね。

 

そもそもサーフゲームでフラットフィッシュをきっちりとフッキングさせてホールド出来る貫通力を持ちつつも、10キロを越える青物や10キロサイズの真鯛にもパワー負けして変形せずに対応できるシングルフックがあるのか?っていう話になります。

 

基本はエサ針を代用するケースがほとんどですし、サーフゲーム用にわざわざシングルフックを開発するメーカーなんかないでしょうから、私の今回の挑戦には大きな意味があると思っています。

 

代用は所詮代用でしかありません。

 

本気で追求するなら専用設計が必要なんです。

 

 

 

 

 

ロッドの硬度レベルとフック形状、フック線径をバランス良くセッティングする事でフッキング率を大幅にアップさせる事が可能です。

そしてシングルアシストフックの場合は組み糸の長さもフッキングに大きな影響を及ぼします。

 

考え方としてはオールウェイク105マルチや108モンスターバトルの硬度レベルでヒラメやマゴチをきっちりとフッキングに持ち込めるフック線径。そして近年大流行のサーフからの青物ゲームで10~15キロのヒラマサやブリにも耐えられるフック線径。

 

組み糸に関してもヒラメ&マゴチだけであればPE、ケブラー系の10号程度で十分ですが大型青物も考慮した場合それでは駄目です。

耐久性も考えると、選択肢としては吸水性のないPE系で、組み糸に長さを持たせる場合は更にコシの強い物に限定されます。

シーバスルアーの繊細なアクションも妨げないで、多少の歯擦れにも対応出来るとなると20号が必要になります。

タックルバランスに合わせた様々な限界ラインを見つける事が非常に重要なのです。

 

でも実際のテストを考えた場合、サーフから10キロ級の青物が簡単に釣れるわけがありません。

私は自分の船からオールウェイク&試作シングルアシストフックを使用し中型~大型青物を相手に高負荷を掛けてデータを取ります。

 

1本2本釣ったくらいで『大丈夫です』なんて言ってはいけません。

フッキング位置の違いでフックに掛かる負荷は大きく変わりますし、魚の引きにも当然個体差がありますから数をこなして平均値をとる必要があります。

 

 

 

 

シングルアシストフックをチラシ針にする場合、1リングシステムにするのか2リングシステムにするのかでも様々な面で違いが出てきます。

またセキ糸部分を収縮チューブで固定するのとしないのではフックの暴れ方も変わってきますし、フッキングにも若干影響が出るように感じます。

 

フック形状は既に完成しています。(大きな画像での公開は来春にします。)

 

あとは線径を微妙に調整していくだけ・・・・といってもここが一番難しい部分ではあります。

 

やるからにはルアーと一緒でジャンプライズにしか開発できない物を作りたい。

 

代用ではなく全てがオリジナルでありたい。

 

魚との答え合わせを後一年くらい徹底してやれば答えは出るでしょう。

来年の秋くらいに発売できればいいなぁと思っていますが、結果次第なのでまだ分かりません。

 

今年の冬はサーフゲームに燃えています。

頭の中には既に飛びキングに続く、新発想の凄いルアー案も出てきました。

 

引き続き実釣、開発設計共に頑張りたいと思います。

最近は連日の深夜ボウリングも絶好調です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛びキング105HSの材質公開。

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昨日はツネミ受注会でした。

お越しくださった販売店様。ありがとうございました。

 

実は前日に大きなハプニング・・・(泣)

 

今月中に仕上げなければいけない金型データがあり、深夜2時まで作業して翌日の受注会に備えて仮眠を取ろうと思った時、息子の勇飛が突然の嘔吐。

20回以上吐き続け、脱水症状で痙攣気味。

ぶっ飛んで70キロ離れた救急病院へ搬送。

そのまま緊急入院。

今は下痢だけで元気になりました。

 

診断の結果が昼に出てノロでした。

 

私は妻と母を置いて、そのまま徹夜で受注会場へ・・・。

きつかった~(笑)(笑)

 

 

 

 

さて、問い合わせ、ウルトラ殺到中の飛びキング105HS(笑)

 

発売日は12月8日でほぼ決定です。

 

なんとかハイシーズンに間に合いました。

 

追加生産は2月中旬、その後も4.6.8.10.12月と年内は隔月で生産を行ないます。

 

 

 

 

 

発売日も決定しましたし、今回は飛びキング105HSの素材のカラクリを紹介します。

 

ボディー材質は特殊配合耐衝撃材。

 

ABSよりも比重が低く軽い為、アクションが出やすい。

そして衝撃に対しての粘りとショック吸収力が非常に高い材質。

 

添加物と配合率はもちろん企業秘密ですが、業界ではジャンプライズしか使用していないオリジナル材質です。

 

この材質のメリットはABSよりも比重が低く重量も軽い為、重量が重いルアーでもアクションを引き出しやすい。そしてABSと比較して硬度レベルを低く設定してある為、衝撃に対しての割れは少なくなります。

上記の要素を持ちつつ、ABS同様に金型で射出成型できる点が非常に優れています。

 

内部に40gもある集中型コアウエイトを持つ飛びキング105HSですから、軽いルアーに比べてぶつければ当然破損しやすくなります。

従来の常識で考えるのであれば肉厚を上げてボディー剛性を高めるという方法を取るしかありませんが、それでは当然飛びキングの繊細なアクションは出せません。

 

っていうか試したけど出せなかったわけですよ(笑)

 

薄い肉厚設計で衝撃耐性を上げる為に試行錯誤した結果、今回の材質に辿り着きました。

1.2mmという薄い肉厚設計で強度的にはかっ飛び棒130BRに近いレベルまで到達しています。

 

でも磯に直撃すれば当然壊れますので注意してください。

サーフアングラーには無縁の問題ですけどね(笑)

 

内部構造は一体型コアウエイトですから、仮にGTのような大型魚がボディーを噛み砕き外面が破損しても魚は外れません。

100キロもマグロでも多分問題ないはずです。釣った事ないから分からないけど物理的に考えれば大丈夫でしょう。

 

そんなこんなで次回から発売までは開発過程を振り返ってみます♪

 

 

 

 

飛びキング105HS解説書。サーフゲーム編。

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飛びキング105HSの生産も最終段階に入りました。

 

が・・・最後の最後にトラブル発生。

 

私の大好きなカラー背黒メッキの製作に取り掛かっていたのですが・・・蒸着メッキ工場から上がってきたブランクスの仕上がりが微妙。

 

ブランクの再度手直しを行なうにも時間がかかるので、初回生産分に関しては背黒メッキは省きます。

楽しみにされていた方、大変申し訳ございません。

 

飛びキング105HSは予定通りに12月8日、もしくは9日から順次ショップ様に並ぶと思います。

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

さて、前回のブログで素材の話を書きました。

この耐衝撃材は表面硬度がABSよりも低い為、接着面の削り、ペーパー掛けといった一部の作業工程に於いては効率が悪いのですが、トータルで考えれば非常に優れた材質だと思います。

この素材がなければ飛びキング105HSに求めた性能は実現しなかったわけで、今後他のルアーにも採用していこうかと考えています。

 

 

 

 

飛びキング105HSはパッケージを空けてすぐに使用できるように、標準装備でトレブル#3フックを搭載しています。

でも、サーフからのフラットフィッシュ、磯からのヒラスズキ、青物全般に於いてお奨めはシングルフックのチラシ針です。

 

現在弊社でシングルアシストを開発していますが、現段階では飛びキング105HSにマッチしたシングルアシストは市場にありませんので、市販されているフックを使用して自作するしか方法はありません。

 

自作する方の為に参考までにテストで相性の良かったセッティングを書いておきます。

 

組み糸→スクラム16 20号  ダイニーマノットⅡ20号 磯ハンター20号(全てYGKよつあみ)

リング→ジャンプライズコンビリング#3、NTスイベル細軸溶接リング#3

フック→ソイ針16号、17号、真鯛針14号、15号(がまかつ)

 

このセッティングでしたらサーフのフラットフィッシュから青物10キロサイズまで幅広く対応する事が可能です。

 

 

 

 

 

飛びキング105HSを開発した一番の狙いはサーフゲームです。

 

ヒラメ、マゴチを始め、近年ではサーフからの中~大型青物ゲームも完全定着し大人気。

他にもベイト接岸に伴い、真鯛やシーバスも狙えます。

 

従来メタルジグでしか対応できなかったシチュエーションをプラグで完全対応出来ない物かと試行錯誤を繰り返して、ようやく完成したのが飛びキング105HSです。

 

 

 

 

 

 

 

 

凪の日のサーフ遠距離戦ではぶっ飛び君95Sや、かっ飛び棒130BRが大活躍しますが、この2アイテムは、あくまで漂わせながら使用する食わせ重視系のプラグです。

時化日や風が強い日にはボトムを感知できない状況や流され過ぎてしまう状況も多々あり、従来はこのような状況下では試作していたメタルジグを使用してきました。

 

ただ、メタルジグでは限界があります。

 

まずはシルエットが小さくアピール不足な事。

そしてアクションが単調な事。

 

メタルジグで私の思い描いている食わせのアクションを出す事は物理的に不可能です。

 

このぶっ飛び君95Sとかっ飛び棒130BRで対応が難しかった状況に完全対応させて、従来のメタルジグの弱点を排除したのが飛びキング105HS。

このプラグの誕生で私はサーフゲームでメタルジグを使用する事がなくなりました。

 

今後サーフゲームでメタルジグを使用する事があるとしたら、フィッシュイーターが小さなベイトを偏食している時のみでしょう。

 

 

 

 

 

使用方法としては基本はボトムを取ったらスローリトリーブでOK。

あとはメタルジグ同様にストップ&ゴーやリフト&フォールでも使用できます。

 

低速から高速まで、とにかくアクションが素晴らしいのでどんな使い方をしてもOKです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛びキング105HSの金型が完成してからは、私だけでなく弊社スタッフや仲間達数人に手渡して実釣テストをお願いしました。

特にNEWスタッフの竹下氏とは連絡を密に取り合って意見交換を繰り返しました。

 

画像は釣果のほんの一部です。

 

宮城、茨城、房総、遠州とテストを行ないましたが、各地で素晴らしい実績が出ています。

 

飛びキング105HSの登場でサーフゲームの世界観は確実に変わると思います。

 

サーフゲームにてシンキングペンシルを使用したフラットフィッシュゲームを提案したのはジャンプライズです。

 

今から約6年前、ぶっ飛び君95Sの開発に着手し、サーフゲームでシンキングペンシルの有効性を確信し全国に発信した時、メディアで活躍するサーフアングラー、雑誌社から『サーフからシンキングペンシルを使用しても何してるか分からないし流行らないよ。』と否定されました。

 

流行る流行らない?そんなのは全く関係ない。

 

大事なのは釣れるのか、釣れないのか?

有効なのか有効じゃないのか?

 

釣れるルアーを作る為に努力し、常に釣れる新しいメソッドをユーザー様に提案するのがメーカーの仕事。

流行を追いかけて情報に惑わされているようでは、ロクなルアーも作れないでしょう。

 

今サーフゲームに於いて、ぶっ飛び君95Sとかっ飛び棒130BRを使用した食わせの遠距離戦の有効性は幅広く認知され、完全に定着しました。

 

飛びキング105HSは従来の遠距離戦の常識を変えると断言します。

私は革命といっても大袈裟ではないと思っています。

 

 

次回は飛びキング、ロックショア編です♪

磯でも抜群に有効です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オールウェイクのリールシート修理に関して。

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オールウェイクのリールシート下部パーツが新しく完成しましたので、飛びキング105HSのロックショアテスト編の前に書かせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

オールウェイク105マルチ、108モンスターバトルのリールシートですが、富士工業社DPSを採用しております。

このDPSのロックナット下部に既製品アルミリングを搭載しておりますが、このリングが腐食してしまうケースが報告されています。(特に108モンスターバトルに多いです。)

テスト段階では全く起きずに量産モデルになってから起きた現象です。

発売以降、現段階で15件(105マルチ2件、108モンスターバトル13件)の報告がございます。

バックアッパー98Ⅲに関しては下部リングを搭載していない為、このような腐食現象は起こりませんのでご安心ください。

 

最終的な検査結果では腐食の詳しい原因は特定できないとの返答でしたが、テスト品で問題が無かった事を考えると、量産品の一部の表面処理にムラがあったのではないかと考えております。

このような現象は多くはないものの、他社で採用しているアルミパーツでも稀に起こってしまうとの事です。

 

私が現在フィールドで使用している16本のテストロッドの中にも2本このような現象が起きていました。

気にしないで使用しているユーザー様、もしくは気付いていないユーザー様も多くいらっしゃると思います。

今年の春の段階で腐食しないアルミリングの開発を工場に依頼しておりました。

時間はかかりましたが先月末、量産品NEWリングがようやく完成致しました。

 

海水に一週間浸してみましたが腐食はせず全く変化は起きませんでしたので絶対に腐食しないかどうかは分かりませんが、強化されているのは間違いないと思います。

今後の新製品、再生産品に関しては全モデルにこちらのNEWリングを採用致します。

 

現段階で修理依頼があった15件に関しては全て無償交換で対応させて頂いております。

 

現在修理中のユーザー様、小売店様には先週お電話にて直接お伝えさせて頂きましたが、今後リールシート下部リングが腐食した場合はNEWリングに無償交換対応させて頂きます。

 

オールウェイク105マルチ、108モンスターバトルをご購入されたユーザー様はリールシート下部リングをチェックしてみてください。

もし腐食が起きているようでしたら、使用頻度が減るタイミングで購入された小売店様に修理依頼をお願い致します。

 

弊社到着後、工場にて検査、その後、組み直し作業を行ないますので最短でも3週間程度の修理時間を要してしまいます。

ハイシーズン中に3週間ロッドを手放すのは厳しいのではないかと思います。

正直性能には全く関係ない部分ですので使用頻度が減るオフシーズンに送って頂くのが一番良いかと思います。

ロッド修理に関しては全て私自身が対応しております。しっかりと対応させて頂きますのでご安心ください。

 

 

NEWリングの完成により、今後の製品に関してはこのような現象は限りなく少なくなると思われます。

アルミパーツが腐食してしまったユーザー様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。

申し訳ございませんでした。

 

最後に参考画像を掲載しておきます。

 

 

 

私の使用しているロッドですが、軽い腐食を起こしています。この程度であればあまり気になりませんが、ここから進行し下地が出てしまうケースもございます。

 

 

 

 

こちらがNEWリングです。少し光沢が薄くなります。

 

 

 

 

並べるとこのような感じです。

今後生産するオールウェイクシリーズにはNEWリングを採用します。

バックアッパーシリーズはWナットシステムで下部リングはございません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


発売までカウントダウン!飛びキング105HS!!

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飛びキング105HSは12月4日に弊社から全数出荷完了致しました。

この後は各問屋様から順次ショップ様へ出荷となりますが、ショップ様に並ぶのは12月9日(土)になるとの事です。

宜しくお願い致します。

2次生産は2月中旬、3次生産は4月予定です。

 

全カラーリストはHPをご覧ください。

 

https://www.jumprize.com/製品案内/飛びキング105hs/

 

 

飛びキング105HSはサーフゲームで新たな世界を切り開く事を目的として開発に着手しました。

しかし、当然サーフだけでなくロックショアゲームでも開発テストを繰り返し、素晴らしい実績が上がりました。

 

 

 

 

 

まずはヒラスズキ。

春の段階では飛びキングのシルエットを公開NGにしていました。

本当に良く釣れました。

風が非常に強く、ぶっ飛び君95S、かっ飛び棒130BRでも流され過ぎてしまい、釣りを成立させる事が難しい時に、ぶっ飛び君&かっ飛び棒と同じようなイメージで使ってください。

オンリーワンの最強の武器になります。

 

 

 

 

 

 

ブリやヒラマサにも有効です。

スキッピングはぶっ飛び君95S、かっ飛び棒130BRの得意分野ですが、強風時のスキッピングでは飛びキング105HSの方が安定感が出るため釣果に繋がると感じています。

またPE2号程度を使用した場合、潮が極端に早くなければ30m程度のボトムをしっかりと取ることが可能です。

目的の水深まで沈めて、そのままリトリーブ、もしくは軽いワンピッチでジギング感覚で誘う事で中層でしか口を使ってくれない青物に口を使わせる事が可能です。

 

 

 

 

 

 

南国遠征の際、ヒラアジ系を相手に飛びキング105HSを中層まで沈めてからのワンピッチを試したところ物凄い好反応を示してくれました。

大型のイスズミまで釣れました。

 

 

飛びキング105HSはサーフだけでなく、ロックショアゲームでも大活躍する次世代のプラグです。

 

発売まであと2日。

 

シーズンインが遅れていた冬のサーフゲームもシーズンに突入した感がありますので最高のタイミングで飛びキングの威力を体感して頂けると思います。

皆様宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに販売開始!!

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渾身作、飛びキング105HSが本日発売となります。

皆様宜しくお願い致しますm(_ _ )m

 

 

発売前にスタッフ陣が頑張りを見せてくれました↓

 

 

 

 

 

小泉氏は三浦半島の磯マルゲームで激流パターンを攻略する為の最終兵器としてパターンを掴みました。

聞けば納得。

流れが強すぎて、かっ飛び棒130BRでも同調が難しい条件では飛びキング105HSしか選択肢はないでしょう。

お見事でした。

 

 

 

 

嶋本氏は渥美半島で青物狙い。

見事に良型をキャッチしてくれました。

 

 

宇野氏は磯マル、ヒラスズキ、真鯛攻略で飛びキングを酷使。

有効性を教えてくれました。

 

 

竹下氏は大好きなかっ飛び棒130BRとローテーションさせて飛びキング105HSをフォローで入れていくスタイルで釣果を出し続けています。

 

 

みんなありがとう(^^)

開発テストに全力で協力してくれる最高の仲間達に感謝です。

 

 

天候に左右されない最強の飛距離、メタルジグを越えるボトム感知能力、プラグにしか出来ないハイレスポンスアクションの融合。

間違いなく唯一無二のルアーである飛びキング105HS。

 

私の全力投球した渾身作、是非フィールドでブン投げてやってください(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

激熱♪サーフゲーム♪

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2017年の冬はサーフゲームに重点を置いてテストを繰り返しています。

昨年のこの時期は飛びキング105HSの開発に専念していた為、サーフに立てませんでした。

だから今年は思う存分サーフゲームを追及するのだ♪

 

 

 

 

飛びキングは好調継続中です。

ソゲばっかだけどね(笑)

たまに上の写真のような良型も混じります♪

サーフ用シングルフックの開発もかなり順調です。

 

 

 

 

 

 

約3年ぶりにナイトサーフに通ってます。

良型の真鯛が釣れました♪

 

かっ飛び棒130BRチャートバックパールをフルキャスト。およそ100m先で漂わせるイメージでゴゴゴン!!

 

真鯛に硬い竿は私的にNGです。

硬い竿で大きく鬼合わせすると顔周りが硬いから外掛かりした際にすぐにトレブルフックが破損します。

真鯛が多い海域では乗せるイメージで柔らかく深くフッキングさせる事が重要です。

 

プラグで狙うのであればオールウェイク105マルチにジャンプライズトレブルMMHを乗せて一定の負荷を掛けて曲げながら獲る。私の中ではこれが正解。

 

 

 

 

最近は遠投戦ばかりだったので、1日接近戦に絞って釣りをしたら良型のヒラメが手前のブレイクでサーフェスウィング147Fを食い上げてきました。

 

サーフェスウィング147Fで広範囲を探って行き、日が昇ったらロウディー130Fで払い出しを集中して狙う作戦。

ロウディー130Fでも同サイズを掛けたのですが、テールフック1本&皮1枚で波打ち際でお帰りになられました(笑)

 

ミノーの釣りはサーフゲームの基本です。ミノーの釣りで食わせの基本を学べば遠距離戦にも繋がります。

最近はオールウェイク105マルチが大活躍中。

 

 

磯でのヒラスズキや青物も物凄く楽しいですが、サーフも何とも言えない面白さがあります。

今後もロックショア&サーフを更に追及して製品開発に繋げたいと思います♪

 

 

 

 

 

大爆釣の開発テスト~♪

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激流サーフに挑んできました♪

 

 

 

 

 

う~ん、潮早い♪

 

これくらいの状況の中、かっ飛び棒130BRと飛びキング105HSを完全にコントロール出来るようになりたくて目的を持った挑戦。

 

すっげ~難しい(笑)

このエリアは水温がまだ21度もあり、ヒラメ狙いには時期尚早かと思ったんですが、予想通り微妙な状況でした。

 

しかし・・・この子達が大爆釣~~(笑)

 

 

 

 

 

 

カンパチ様の息子様ショゴたん。

 

小さいので500g、大きいので1.2キロ。

 

しか~し・・・激流で1キロを越えるカンパチがヒットすれば十分に楽しめる!!

実際パターンにはまらないと全く食わないし、凄く楽しかった。

 

ミノーには全く食わなかったし、ほとんどが100mくらい先での風ドリフト中でのバイト。

 

何十匹釣れたんだろ(笑)?ってくらいドリフトライン&ラインメンディングが上手くはまれば連発連発!!

何度も言うけどミノーでは全く反応なし。てか届かない。

 

食わせの練習には最高でした。

まじでショゴたんに感謝。

 

 

 

 

 

 

自分のイメージ通りに答え合わせが出来る環境やタイミングなんて早々ないから、貴重な一日となりました。

 

風と流れの強さに合わせて、かっ飛び棒130BR→飛びキング105HS→チャタビー85のローテーション。

 

かっ飛び棒130BRと飛びキング105HSで青物がバカバカ釣れるのは自分の中では分かりきっている事ですが、今回のMVPはチャタビー85。


チャタビー85は80mラインまでしか飛ばないけど、一番水噛みが強く、流されるスピードを抑えて水中での安定感とアピール力を両立できる。

飛びキングでもラインスラッグが出過ぎてしまうコースに投げて同調させるとバイトの連続。

これは収穫。

 

飛びキングくらい飛んでバイブレーションに近い波動を出せるルアー作れないものか・・・。

やってみようかな。

 

楽しかったし、勉強にもなったし、今後の開発の課題も出来た素晴らしい釣行でした♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風が吹いたら飛びキング~♪

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飛びキング105HSが発売になってから約一週間。

続々と釣果報告が届きます。

 

毎日嬉しくてニヤニヤしちゃいますね(笑)

 

全く新しいカテゴリーのルアー。

この性能を産み出すまで本当に苦労したけど、使ってくださったユーザー様から釣果報告や嬉しい言葉を頂く度にニヤけます(笑)

 

刺激を受け、私も開発の合間にタイミングを見て事務所前のサーフに通ったり、プチ遠征したり♪

 

 

 

 

 

風が強く吹くこの季節。

強い風にも負けずに飛びキング105HSを投げ倒してると真っ昼間でも関係なく食ってきます。(たまーにね(笑))

このヒラメは約110m先でタダ巻きでのヒットです。

 

エサが居ない状況でコンスタントに一枚を獲っていくのであれば飛距離とレンジコントロールはとても重要です。

 

飛距離、アクション、シルエット、ボトム感知能力。

 

この4大要素を全て備えているから悪天候に完全対応出来るわけです。

 

 

コメント欄に質問を頂きましたが、飛びキング105HSは、オールウェイク105マルチでも十分に投げられます。

MAX40gのロッドですが、思いっ切りフルキャストしても一切問題ございませんのでご安心ください。

他社のロッドはよく分かりませんが飛びキングのような重いプラグをガンガン投げていくのであれば感度重視のロッドは向いていないと思います。

 

そうそう。最近飛びキング125HSを様々な形状で10パターンほど試作してみたんですよ(笑)

重量は55g設定。

 

アクション→最高、ボトム感知能力→最強、飛距離→もはや神

 

オールウェイク108モンスターバトルでフルキャストしたら150m飛んで下巻きまで出ちゃいました(笑)

最近はサーフでモンスターバトル愛用者が続々と増えているので、アピール力重視で55gの飛びキング125HSの開発をこのまま進行させても面白いかもしれません。

 

サーフで55g・・・。

 

いいね♪(笑)本気で進めてみるか(笑)

 

 

 

 

 

私はプロアングラーはとっくに引退しましたし、稀代のランカーハンターでもありません(笑)

まぁ敢えて言うなら変態系ルアー設計士とでも言ったところか(笑)

 

12月23日、久しぶりにフィッシング遊焼津街道店に行きますよ~!

サーフゲームに絞ったイベントにしようかと思っています♪

 

暇な人は来てください(^o^)

 

噂によると焼津街道店はイベントの為に飛びキングも大量に隠し持っているらしいですよ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オールウェイク106モンスターバトルLIMITED♪

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オールウェイク108モンスターバトルの開発時、最後の最後まで同時進行で開発を進めていたオールウェイク106モンスターバトル。

両者完成度が非常に高く、悩みに悩みましたが最終的には108モンスターバトルの方を製品化する事に決定しました。

 

私の中で幻の名竿となったオールウェイク106モンスターバトルですが、やはり捨てるに捨てきれず、今年の春に復活させ、ブランクス構成の若干の変更とガイド構成を大幅に変えたモデルをオールウェイク106ブラックモンスターと改名して徹底的にテストしていた事は私のブログを見てくださっている方はご存知かと思います。

 

その後は夏、秋と微妙に修正作業を数回行ない、オフショアに持ち込みシイラやカツオを釣ってファイト時の曲がりやリフティング性能をチェックしてきました。

 

ガイドをトルザイトからSIC‐Sに変更、トップに関してはSICを採用した事で衝撃に対する耐性はアップしています。

リールシートは従来通りDPSです。(※ガイドとリールシートは信頼の富士工業社の物を使用しております。)

ブランクス構成の若干の変更とガイドの変更により、108モンスターバトルと同じパワークラスでありながら、遠投能力が向上、曲がりが若干マイルドになりました。

 


夏の段階で最終プロトが完成し、冬に最終実釣テスト。

しっかりと目的を持った竿に仕上がり、操作性、曲がりもイメージ通りに完成しました。

 

 

 

ベビーロウディー95S(MMH#3)背黒メッキ

ポポペン95F(MMH#4)ブルーオレンジグリッター

ポポペン95F(MMH#3)小トビ

ポポペン95F(MMH#3)小サバグリーン

ロウディー130Fモンスター(MMH#3)リバーベイト

かっ飛び棒130BR(MMH#3)リアルイワシ

ロウディー130Fモンスター(MMH#3)スケイワシグリッター

飛びキング105HS(シングルアシスト)ブルピンイワシ

プチボンバー70S(RBH#6)リアルイワシ

プチボンバー70S(STX58#6)リアルトウゴロウ

プチボンバー70S(STX58#6)リアルイワシ

プチボンバー70S(STX58#6)ブルピンイワシ

ベビーロウディー95S(MMH#3)超フルメッキ

プチボンバー70S(STX58#6)背黒メッキ

ベビーロウディー95S(MMH#3)背黒メッキ

ロウディー130Fモンスター(MMH#3)レッドヘッドグローゴールド

ロウディー130Fモンスター(MMH#3)フラッシングチャート

ベビーロウディー95S(MMH#3)背黒メッキ


ロウディー130Fモンスター(MMH#3)フラッシングチャート

ロウディー130Fモンスター(MMH#3)レンズキャンディーグローベリー

プチボンバー70S(STX58#6)イナッコレンズ

 

 

オールウェイク108モンスターバトルと質感が僅かに異なり、使っていて本当に楽しい竿。

ガイドをトルザイトからSIC-Sにする事で全体的にマイルドになり、キャスト時の叩き減少、急合わせ時の嫌な糸鳴りは確実に減少しています。

 

本当に良い竿です。

 

この106ブラックモンスターですが、名前も微妙に分かりにくいので改名します。

 

【オールウェイク106モンスターバトルLIMITED】

 

2018年11月に999本限定で発売にします。

 

元々がモンスターバトル構成ですからやはり名称はモンスターバトルであるべきですね。

LIMITEDは一回限りの生産だからLIMITED。

 

使用部材が1000個単位の発注なので区切りよく999本の生産にします。

 

最終仕様が決定し、部材の手配も完了。工場との打ち合わせも終了。

 

定価は64000円を予定しております。

(108モンスターバトルとの値段の違いは使用部材が異なる為です。)

 

初めての試みでロゴの後に001~999の製造ナンバーを入れます。

 

弊社ロッドを購入して下さった方はご存じだと思いますが、会員登録でロッドベルトをプレゼントさせて頂いておりますが、LIMITEDに関しては超豪華特典付きで、非売品のぶっ飛び君LIMITEDカラー(私が自分で製作します)をプレゼントする予定です♪

 

まだまだ先の話にはなりますが、興味のある方はお楽しみに(^^)

素晴らしいロッドに仕上がりましたよ~♡

 

 

 

 

12月23日のイベント、お時間のある方は是非お越しください♪

 

ご来店くださったオールウェイクユーザーの方(竿持参ね♪)には全員にクリスマスプレゼントでぶっ飛び君95Sをプレゼントしちゃいます(^^)

女性は2本♪

 

お待ちしています(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日のイベントと106モンスターバトルLIMITEDに関して。

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明日は14時からフィッシング遊焼津街道店でジャンプライズイベントです♪

 

お時間のある方は是非遊びに来てください(^^)

 

現在私が聞いている情報では↓

 

1.ぶっ飛び君95S、かっ飛び棒130BRのフィッシング遊オリジナルカラーの販売。(本数制限は当日の状況で決定。)

2.飛びキング105HSの隠し在庫の販売。

3.かっ飛び棒130BRレギュラーカラーの販売。

 

※5000円以上ジャンプライズ製品をご購入してくださったお客様には豪華景品が当たる抽選会に参加出来るとの事。

 

私からはオールウェイクユーザーの方(竿持参)、全員にぶっ飛び君95Sをプレゼント♪女性は2本。他にも景品用にたくさんのプレミアムアイテムを持っていきますが、当日の雰囲気次第で何を出すか決定します(笑)

 

トークショーの内容はルアー開発のお話、ジャンプライズルアーの特徴と使用方法、私なりのサーフヒラメ攻略についてお話しさせて頂きたいと思っています。

 

 

盛り上がると良いな♪

是非遊びに来てね♪

 

 

 

話は変わります。↓

 

 

 

 

前回のブログにて発売時期を公開したオールウェイク106モンスターバトルLIMITED。

 

開発テストで3日ほど旅立っていたのですが、その間、会社と総代理店のツネミ、一部小売様にお問い合わせが殺到してしまっているようです。

 

 

オールウェイク106モンスターバトルLIMITEDの注文に関してですが、3月28日のツネミ受注会からお受け致します。


それ以前の注文はお受けする事は出来ません。

 

先着順で999本に達した時点で予約を締切る形とさせて頂きます。

 

どうしても2本、3本欲しいというユーザー様からのお問合せがございましたが、1人1本という決まりはありませんので大丈夫です。

 

製造ナンバーの指定は出来ませんのでご了承ください。

 

納期は10月後半~11月上旬の予定です。

 

LIMITEDと言っても約1000本の生産がある為、ショップ様にも普通に並ぶと思いますが、どうしても必要だというお客様は受注会前のタイミングで弊社商品のお取り扱いのあるショップ様にご予約頂ければと思います。

 

直前に私のブログで再度アナウンスさせて頂きます。

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 


感謝の一日。

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昨日、フィッシング遊焼津街道店にて開催されたジャンプライズイベントにお越しくださった皆様。

ありがとうございました。

 

予想を遥かに越える、物凄いたくさんのお客様がご来店くださり、本当に驚きました。

土曜日という釣りが出来る貴重な時間なのに釣りをせずにイベントにお越しくださり・・・。

 

 

 

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おそらく私個人のイベントとしては記憶している限りでは、過去最高のお客様に来て頂いたような気がします。

店内が埋まり、350人を越えるお客様がご来店くださったとスタッフからお聞きしました。

 

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

遠州、静岡サーフアングラーの皆様の熱さにたくさんの刺激をもらいました。

 

 

 

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こちらは集合写真ではなく・・・

 

オールウェイクユーザーの集合写真・・・

 

なんと・・・58人のオールウェイクユーザーがご来店くださりました。

 

こんなのは全く想像していなくて、景品が足りなくなってしまい・・・。

驚いたというか、感動したというか。

 

今回のイベントのおかげで更に強い気持ちを持って2018年を迎えられそうです。

 

もっともっと開発室にて研究を重ねて、現場にも足を運んで。

私にしか出来ない製品開発を突き詰めたい。

 

信頼してくださっている皆様の期待を裏切らないよう、常に新世界を目指して頑張ります。

 

ご来店くださったお客様、フィッシング遊焼津街道店のスタッフの皆様、サポートしてくれた仲間達。

本当にありがとうございました。

 

今日は休養日にしようかと思っていたけど、やる気がMAXなので、このまま成型工場に出向き、金型とワイヤーの打ち合わせに向かいます。

 

 

 

 

極寒の厳しいテスト釣行~!!

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どうしても試したいことがあったので某所にGO~。

サーフにばかり通っていたので、久しぶりのロックショアゲーム♪

わくわくMAX(^^)

 

狙いはもちろん大好きなヒラスズキ。

試したかった事とは開発中の試作シングルフックとジャンプライズトレブルMMHのフッキング率の差に関して。

 

10~15mの強風下で、かっ飛び棒130BRのMMH#3のトレブルフック仕様と飛びキング105HSのシングルフックチラシ針仕様をドリフトさせた時にフッキング率にどれくらい差が出るのか?

 

凄く重要な事でしっかりと自分自身理解しておかなければいけない事。

ワクワクの3日間ノンストップ地磯行脚の始まり始まり~。

 

 

 

 

 

オールウェイク99モンスターバトル

オールウェイク108モンスターバトル

オールウェイク106モンスターバトルLIMITED

 

 

 

106LIMITEDのロゴはこんな感じです。

 

 

さて、完全に明るくなった朝7時から愛するモンスターバトル3兄弟を持ってワクワクしながら磯を飛び歩く。

サラシ、風ともに最高の条件。

 

普通に考えれば釣れないわけがない♪

 

と思っていたのだが、初日は11時間ノンストップ昼飯抜きでランガンし、様々な釣り方を試したものの見事にノーバイト完全撃沈。

 

まじか・・・。

これは厳しいぞ~。。。

 

翌日も波は残り非常に良い状況。

前日と場所を大きく変えて数カ所を広く探ってみるが、朝から7時間やりきっても反応は皆無。

 

これはまずい。

完っ全に外した・・・。

 

このエリア一帯に自分に釣れるヒラスズキは居ないらしい・・・。

単純に自分が下手糞なだけかもしれないけど、これぞ激渋って感じ(笑)

いや~本当に参った。

 

今回は潔く諦めて、一日早く帰って仕事するか・・・。

 

諦めモードで海を見ながらとぼとぼ帰っていると、一羽の鵜を発見。

 

そのまま眺めていると、底が丸見え状態の水深1m程しかないシャローエリアで鵜が潜った。

 

『おぉ、ヒラマサでも入ってないかな?でもここでヒットしたら厳しいよな~。』

 

正直全く期待感もなく、独り言をブツブツ言いながらオールウェイク106モンスターバトルLIMITEDでかっ飛び棒130BRをブン投げてスキッピングしてみる。

 

ジャカジャカジャカジャカ・・・ジャカジャカジャカ・・・・

 

ボッカーン!!

 

まじか~(゜□゜)

いきなりのヒット!!

心の準備が出来ていなかった(笑)

 

もう無我夢中で全力ファイト。

 

急な反転にもベイルを返して対応して、自分なりにうまく対応する事が出来た。

なんとか無事にランディング。

 

 

 

 

良いサイズのヒラマサ!!

 

かっ飛び棒130BRリアルイワシのスキッピングに炸裂。

今回はあまりに釣れない時間が続いた激渋釣行だったから本当に嬉しいし、内容的にも凄く満足。

 

メソッド的には何も難しい事はしていなくて、鵜の潜った周辺を目掛けてかっ飛び棒130BRを遠投してスキッピングしただけ。

 

 

【ロッド】      オールウェイク106モンスターバトルLIMITED(ジャンプライズ)

【リール】    ツインパワーSW4000XG(シマノ)

【ライン】    ヴァリアントPE1.5号(エクリプス)

【リーダー】   D-SPEC30ポンド(よつあみ)

 

 

引き続き、同じ場所で2匹目のドジョウを狙ってみるが、バイトは出なかった。

 

でもこの一匹で頭の中は完全にヒラマサモードに切り替わった(笑)

もはや最初のテスト目的など、どうでも良くなった(笑)

 

ヒラマサもう一匹釣りたいぞ♪

 

落ち込んだ気持ちが再びワクワクMAX状態になり、同じような地形をランガン作戦。

 

シャローエリアに狙いを絞ってランガンを続けながらスキッピングを繰り返していく事3ヶ所目。

 

 

ジャカジャカジャカジャカ・・・・

 

 

ガッボーン!!!

 

 

もちろん無我夢中全力ファイト。

 

沖磯みたく水深があれば余裕を持ってファイト出来るけど、ここはスーパーシャロー。

一瞬の判断を誤ればスタックして切られちゃう系の地形だから、全力で頑張りつつも常に先を読みながら、なるべく冷静に。

 

 

 

 

 

 

 

なんとか獲れた~!!

一匹目よりは小さいけれど、良いヒラマサ!!

 

かっ飛び棒130BRリアルイワシがまたもや大活躍♪

 

時間も時間なのでこのヒラマサはキープ。

宿で計測してみたら5.3キロ。最初のヒラマサは6キロくらいかな~。

 

ちなみに・・・このヒラマサは半端じゃなく美味かった(笑)

こんな美味いヒラマサは久しぶりに食べた。完全に大当たり。

 

 

 

【ロッド】      オールウェイク106モンスターバトルLIMITED(ジャンプライズ)

【リール】    ツインパワーSW4000XG(シマノ)

【ライン】    ヴァリアントPE1.5号(エクリプス)

【リーダー】   D-SPEC30ポンド(よつあみ)

 

 

この日はこれでおしまい。

ヒラスズキ狙いのはずが期待に反して全く駄目。

でもヒラマサの接岸エリアを掴めたので救われた(笑)

 

最終日はもちろん、ヒラマサに狙いを絞っちゃう大作戦に変更♪

 

さて、どうなるか?(笑)

 

 

続く♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わり良ければ全て良し♪最高の一日♪

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ヒラスズキが全く釣れずにどうなるかと思った今回のテスト釣行。

狙いを完全に切り替え、最終日の3日目はヒラマサ狙い一本勝負♪

 

風はそこそこ吹いているが、波は2.5mから1mまで落ち、凪の状態。

狙いを絞ったシャローエリアは穏やかで海水浴でも出来そうなくらい(笑)

 

昨日良型のヒラマサを2本キャッチ出来たことで朝からワクワクが止まらない(笑)

約30分歩いて目的の場所へ到着。

 

シャローなので範囲を広く探る為にオールウェイク108モンスターバトルにかっ飛び棒130BRの組み合わせでスキッピングからスタートするが反応はなかった。

時化ている時はスキッピングに好反応を示す事が多いけれど、今日は凪。

 

タックルをオールウェイク99モンスターバトルに変更。ルアーもララペン125Fにチェンジして優しく優しくヒラマサに見せるように誘い出す。

 

そしていきなりの水面爆発!!

おそらく7~8キロはあるデカい奴。でも乗らなかった。

 

なんとなくパターンが見えてきた。

角度を変えながらララペン125Fで同じように誘い出す事数投。

 

ゴボン!!

 

小さな波紋で反転して食ってきた。

オールウェイク99モンスターバトルで余裕に制御できるサイズで一瞬で足下へ。

 

が、小さいからシモリ全開の足下で暴れまわる(笑)

一瞬ヒヤッとした場面もあったが抜き上げた。

 

 

 

 

 

3キロサイズのヒラマサ。

ララペン125Fのリアルイワシにガッツリ。

フックはこれまた試作中のシングルアシスト。

 

飛距離よりも操作性、魚を制御する事を考えるのであれオールウェイク99モンスターバトルが一番良い。

 

接近戦のヒラスズキゲームを徹底追求したロッドではあるが、静岡や愛知方面で大人気のサーフからのブリゲーム、房総サーフでベイト接岸時に8キロ級までのヒラマサを狙うのにもベストなロッドだと思う。

 

調子が出てきたぞ~。

 

この日はシャローに狙いを絞ったものの、場所を変えながら探っている途中にどうしても気になる場所があった。

 

足場は約7~8mと高いが絶対にヒラマサが潜んでいそうな地形。

 

スキッピングや誘い出しでは勝負にならないのでロウディー130Fでヒラマサを狙ってみる。

 

一投目は正面に投げて無反応。

二投目は角度を変えて流れに対してクロスに流し込むイメージ。

 

ガッツン!!

 

頭の中は完全にヒラマサをイメージ。

引きも4キロ~5キロサイズのヒラマサ。

 

ランディングスポットまで約30m。

強烈な突っ込みを99モンスターバトルを曲げこみながらうまくいなして、急反転では敢えてベイルを返してラインの角度をなるべく沖に出すように調整しランディングスポットまで誘導する。

 

一気に浮かせズリ上げ準備に入ると・・・。

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

でっかい真鯛!!

そりゃ引くよね(笑)

 

引きは完全にヒラマサだったんだけどな~(笑)

 

ヒットルアーはロウディー130Fリアルイワシ。フックはMMH#4。

 

オールウェイク99モンスターバトルでは過去最大の真鯛。

凄く嬉しい♪

 

サイズは測ってないけど相当重かったですよ♪

 

この後は場所を変えながらララペン125Fの誘い出しとかっ飛び棒130BRのスキッピングをローテーションしてヒラマサを狙い続ける。

 

たまに反応があり、ララペン125Fの誘い出しに3回追尾&バイトがあったが、どうも食い切らない。

途中シングルフックからMMH#3に変えてみるもフッキングしなかったからフックの問題ではなく食い方に元気がない感じ。

 

帰りの時間も迫ってきた。

ララペン125Fに反応があっても乗り切らない状況を考えると、早いテンポで誘えるかっ飛び棒130BRのスキッピングの方が有効かもしれない。

 

この日最後のポイント。

浅くて足下はガチャガチャ。

 

沖で勝負して足下では暴れさせない作戦でいかないと獲れそうもない。

 

かっ飛び棒130BRを100m以上投げてスキッピングする事一投目。

 

ガッパーン!!

 

明らかに良いサイズ。

 

無我夢中でファイト。

足下の地形を考えればパワーを残した状態で寄せすぎると切られる可能性が高い。ある程度の距離感を保った状態で弱らせたい。

 

落ち着いて頑張る。

といっても必死だから落ち着けていたかどうかは分からない(笑)

 

足下に来た所で最後の抵抗で急反転。

ドラグ出されて危険を感じたのでベイルを返しながら先読み移動してギリギリ対応。

 

ズリ上げ成功。

 

 

 

 

 

 

獲った~。

無我夢中のファイト。いや~本当に際どい勝負だった。

 

オールウェイク106モンスターバトルLIMITED。

最高の仕事をしてくれました。

 

ありがとう。

 

今回のヒラマサ達はヒラスズキタックルのバランスだからこそ反応してくれた魚達だったと感じる。

カツオがそうだけど、シビアな状態の時ほどヘビータックルは食わなくなる。

 

かっ飛び棒130BRリアルイワシ・・・今回のMVPです♪

 

 

 

 

 

7キロ弱かな~と思っていたけど、宿にて正式計量で7.6キロでした。

横幅のある立派なヒラマサでした。

 

もちろんオールウェイク106モンスターバトルLIMITEDのショア自己記録。

 

ヒット数は多くはなかったけれど、内容は本当に濃かったテスト釣行。

最高のロッドテストになりました♪

 

楽しかった~(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャタ。

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2017年も今日で終わり。

あっという間の2017年でしたが、振り返ってみると物凄く充実した一年でした。

 

皆様に支えられジャンプライズを設立してから早7年。

応援してくださっている皆様の存在があるからこそ、毎日が楽しく、そして頑張れます。

 

2018年もジャンプライズらしさ、井上友樹らしさを貫き、精一杯開発業務を頑張っていきたいと思います。

 

皆様良い年をお迎えください。

 

 

 

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話は変わります。

私の相方のチャタ。

動画や雑誌にも多く出演してきたので、ジャンプライズに詳しい方はご存知かと思います。

 

私が開発室にて作業をしている時はいつも横に座って甘えながら応援してくれる最高のパートナーです。

最初の出会いは2012年夏。出会ってからもう5年。

 

チャタはうちの猫ではなく実はお隣さんの猫なんです。

家に猫用の小さな扉が設置されており、外出自由の状態で飼われています。

飼い主夫妻はもう75歳、足が不自由なんです。年の半分以上を海外で過ごしています。

もちろん仲良くさせて頂いており、私は公認でチャタの面倒を見ています。

 

会社を建てる前に住んでいた借家では、庭に小さなプレハブを設置し、その中で開発作業をしていました。

たまたま外の空き地にチャタが歩いているのを見て、友達になろうと近寄ってみたら警戒されて逃げられたのが最初の出会いです(笑)

 

その後、空き地に散歩しに来てるのを見かける度に友達アタックを繰り返していたら自然となつき、小さなプレハブ作業室に毎日来るようになりました。

すぐに泊まっていくようになり小さなプレハブに布団を敷き、切削マシンの騒音の中、毎日のように一緒に寝てました。

 

ジャンプライズ事務所を以前住んでいた借家の真横に建てた理由はたった一つ。

チャタと離れたくなかったからです。

 

ぶっ飛び君95Sもかっ飛び棒130BRもチャタと一緒に開発しました。

もちろんチャタビーも。

ペットではなく、私のパートナーであり親友なんです。

 

現在もう20歳。

5年前は走り回って追いかけっこしたり、アライグマと喧嘩してボロボロになったり激しい猫でしたが、この5年間でだいぶ元気はなくなり、激しさはなくなりました。

 

今年の春、チャタが動かなくなりました。理由は内臓に腫瘍があり、それが悪さをして食事が出来ない。

最悪の事態を想像しましたが、食欲増進剤を定期的に与えながら、先生から教わった治療を繰り返していたらすっかり元気になり、走るようにもなりました。この時は本当に嬉しかったんです。

 

11月、飼い主さん夫妻が久しぶりに海外から帰って来たので、チャタを戻しに行きました。

チャタは私が戻さないと事務所から絶対に離れません。もう開発室を自分の家だと思っているんだと思います。

1月から海外に戻るという話だったのでその間、チャタには本当の飼い主さんと一緒にいて欲しかった。

 

私も11月、12月は出張が続き会社を空ける事が多くなります。

チャタは賢いので私が会社に居ない時は来ません。

来ても私の車がないと残念そうに帰るそうです。

私が不在でも私の車があると家の前で一日座って待っていると妻が言っていました。

 

春に危ない状態になった事、今のチャタの現状、薬の事、エサの与え方を飼い主さんに伝えてチャタを戻しました。しかし13日ぶりにチャタと再開したら・・・とんでもない事態になってしまいました。

 

 

チャタの状態を見る為に飼い主さんの家にお邪魔すると私の姿を見て、泣きながらフラフラ歩いてきて、私の前でよろけて倒れました。

驚くほど痩せ細り、13日前とは別猫。

心臓が止まるかと思いました。

 

聞くと、一週間以上エサも食べない状態で、預けた食欲増進剤も食べないから与えなかったとの事。

5.0キロあった体重は二週間の間に3.7キロまで落ちていて精気がない。

もう老衰だと思うと一言・・・。

 

 

失礼覚悟で、このままではチャタが死ぬ。申し訳ないけど引き取らせてくださいとお願いしました。

 

 

28日は既にどこも病院が閉まっていて、抱きかかえながら哺乳瓶で無理矢理栄養補給。薬も粉末にして混ぜ込み徹夜で看病。29日は朝一番で病院に向かい、検査、点滴治療と注射。

結果、老衰ではなく、栄養失調と脱水症状、貧血による重傷で後1日遅かったら死んでいたと言われました・・・。

 

 

 

 

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28日は瀕死状態でしたが29日の昼にはなんとか歩けるようになりました。

30日は私の腕枕で寝れるくらいまで回復しました。

 

そして30日の夜中。

 

 

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抱きかかえて流動食を与えないと一切食べ物を口に出来なかったけど、自力でカリカリを少し食べてくれました。

嬉しくて嬉しくて。

確実に回復に向かっている。

 

老衰であるならば仕方がない事だと思うし、無理な延命は猫にとって辛いと思う。

でも栄養失調が招き起こした体調悪化。

チャタが瀕死状態でも私に向かって力を振り絞って歩いてきたのは、まだ生きたい。助けてほしいの合図以外には考えられない。

 

正直ここまでダメージを受けてしまったらどこまで回復してくれるのかは分からない。

先も長くないかもしれない。もう覚悟は出来ている。

 

でも私は最後まで自分に出来る事を全力でやってやりたい。

チャタはそれを望んでいるのが分かる。守ってやりたい。

 

責任を持って私が看病をし、面倒を見ます。

完全に回復してくれる・・・奇跡が起こる事を信じて。

 

今はチャタを回復させる事以外は何も考えられないので1月は全てのロケと打ち合わせを現時点でキャンセルさせて頂き、開発室で試作ルアーの開発作業をしながらチャタの看病に専念します。

2月もどうなるか分かりませんがチャタ優先で動きます。すみません。

 

チャタの存在と心の支えがなければ今のジャンプライズはないと私は思っています。

 

丁度1年前の今頃。

飛びキング105HSの開発作業で開発室に引きこもり、不規則な生活を送っていましたが毎日チャタは応援してくれていました。

もう一度チャタと二人でユーザー様に広く愛される唯一無二の製品を生み出したい。

 

2017年最後の挨拶がこのような話で申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から2018年。

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新年明けましておめでとうございます。

 

今日から2018年。

 

今年も1日1日の積み重ねを大切に、新しい事への挑戦を繰り返したいと思います。

 

 

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チャタは少しずつ元気を取り戻し、一緒に年を越せました。

心配して頂いた方。メッセージをくださった方。

本当にありがとうございました。

 

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

平成30年元旦

株式会社ジャンプライズ  代表取締役 井上友樹

 

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