2018年1月10日 14時00分
相棒のチャタは私の腕の中で息を引き取り、天国へと旅立ちました。
心配して下さった方、応援して下さった方、メッセージをくださった方、事務所でチャタを可愛がってくださった皆様。
本当にありがとうございました。
20歳。体力の限界まで。最後の最後まで力強く頑張って生きました。
私も最後の最後まで全力でやれる事をやりました。後悔はありません。
皆様に可愛がられ、本当に幸せな子だったと思います。
14時00分。飼い主さんの自宅にて。最後は私の腕の中で息を引き取りました。
体温も下がって身動きが取れない状態になり、朝の7時から7時間この状態のまま哺乳瓶で水分だけ与え続けました。
息を引き取る前の最後の30分は呼吸が不安定になり、軽い痙攣を起こしましたが、その前は特に辛がる様子もなく、腕の中で良い子にしていました。
痙攣から最後は呼吸が止まり、息を引き取った瞬間は瞳孔が開き、グッタリと柔らかくなりました。
呼吸が不安定になる直前、13時頃だったと思います。力を振り絞って何度も泣き続け、私に何かを伝えたい様子でした。
何が言いたかったのかな。
13時30分。泣き続けていたら顔に猫パンチをもらい爪が刺さり、出血しました。
力を振り絞った最後の一発でした。泣くんじゃないよって事でしょうね。
12時頃のチャタ。最後までとてもカッコ良く可愛い顔でした。
チャタと出会ってから5年。
ぶっ飛び君95S以降のルアーは全てチャタと開発を共にしてきました。
私の相棒、助手として常に心の支えになってくれました。
最後の猫パンチ、これからは背中から見守るから今まで以上に頑張れよというメッセージだったと勝手に解釈し、ルアー設計士として更なる高みを目指し、日々努力を積み重ねていきます。
チャタ、今まで本当に、本当にありがとう。
チャタとの出会いからの5年間。本当に素晴らしい毎日でした。
機会を見てチャタとの様々な思い出を書きたいと思います。
兄貴分のチャタは旅立ちましたが、ジャンプライズにはララ、ポポ、モモの元気な三姉妹がいます。
一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
ユーザー様の期待を裏切らないよう、今後も精一杯頑張ります。
これからもお付き合い宜しくお願い致します。